文/栗山愛以

Y2Kブームですっかり定番となったお腹見せは、出し慣れてないと緊張感が見ている人に伝わったり、下品になってしまう恐れもある実は高度な技。難なくクリアしているエキスパートたちをチェック。

---fadeinpager---

カジュアルだけど品がある。

1200_Paris-HC-str-F23-1066.jpg

中国出身のモデル、リウ・ウェンはオーバーサイズのチェックシャツ、腰で穿いた太めのダメージジーンズ、スニーカー、そしてクロップドTシャツとストリート色強め。でも、きりっとまとめたヘアと彼女自身が持つ品格によって清潔感が漂う。お腹が見える分量が控えめなのも功を奏している。

---fadeinpager---

視線を散らしてナチュラルに。

1200_Copenhagen-str-S24-0230.jpg

コペンハーゲンで出会ったこちらの方は、ジャケットの柄やアクセサリーの重ねづけで視線を散らし、お腹見せがスタイリングに自然に溶け込んでいる。ボトムをハイウエストにしたり、アウターを羽織ると肌見せにトライしやすいという好例。

---fadeinpager---

こなれ感があり、まわりも安心?!

1200_Paris-m-str-S24-0449.jpg

最後は肌を出し慣れた感のある方。腕もお腹もいつも披露しているのか、服装にも気負いがなく、ヘルシーな印象。この域に到達するには、日頃の鍛錬(?!)が必要なのかも。

text: Itoi Kuriyama, photography: launchmetrics

ファッションをこよなく愛するモードなライター/エディター。辛口の愛あるコメントとイラストにファンが多数。多くの雑誌やWEBで活躍中。

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
Figaromarche
あの人のウォッチ&ジュエリーの物語
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories