2024年1月9日から12日まで開催された第105回ピッティ・イマージネ・ウオモ。スーツでビシッと決めた隙のない猛者たちが集う印象が強いが、2024年春夏ウィメンズには軽やかなムードが漂っていたからか、今はちょっと肩の力を抜いたスタイルが気になる。そんな男性陣をストリートからピックアップ。
チンピラ風スーツスタイル。

こちらの方はスーツにネクタイ、さらにポケットチーフもちらっと見えているが、全体のシルエットがちょっとゆるっとしていて目を引く。厚手のストライプ生地や細いネクタイ、折り返したパンツの裾、カジュアルさのある赤いシューズ、そして髭の感じがチンピラ風味を醸しているような…?!正統派一辺倒よりは、こういう変化球も面白い。
きちんとし過ぎず、カジュアル過ぎず。

次の方は異なる生地を組み合わせてはいるものの、きちんとした印象のテーラードコート姿。そしてシンプルにまとめているのでデニムにスニーカーでもカジュアルになり過ぎていない。グリーンの刈り上げヘアと細いテンプルのサングラスのバランスもばっちり。
ちょっとした味付けでもインパクト大。

最後の方は昔の刑事ドラマに出てきそうなキャラクター。レトロなムードのスーツに絶妙な色合いの「LA」キャップを合わせて肩からニットを羽織るとは、よくぞ思いついたものだ。スーツは王道の型があるだけに、ちょっとしたアレンジでも驚きをもたらす。
text: Itoi Kuriyama, photography: launchmetrics
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/snapoftheweek/240113.html
