スーパーフード羅漢果を生かした、身体にやさしい夏みやげ。
TOKYOパリジェンヌのスイーツみやげ 2019.08.13
身体にやさしい天然の甘味料、羅漢果の恵みを生かしたスイーツはいかが? ヘルスコンシャスな人たちに支持されるカフェ「神宮前 らかん・果」が人気パティスリーとともに開発した、健康的な手みやげを紹介!
■ ホリスティックな考えに寄り添うスイーツ。
中国・桂林のみで自生する、抗酸化にすぐれたスーパーフード羅漢果。中国では咳止めや漢方薬にも使われるそう。手前:ブラウニー 1個¥357、奥:季節のコンフィチュール 左からデコポンマーマレード&羅漢果、いちご&羅漢果 各¥1,296(コンフィチュールの内容は、果物の旬に合わせて変更)
羅漢果の実からとれる、100%植物由来でカロリーゼロの甘味料ラカントを使った食を提案する「神宮前 らかん・果」。漢方やアーユールヴェーダなどのホリスティックな考え方に寄り添った、ナチュラルな甘みの心と身体にうれしいメニューは、オープン以来、注目を集めている。
そんな「らかん・果」は、等々力の「パティスリィ アサコ イワヤナギ」と焼き菓子やコンフィチュールの共同開発も行う。くるみやアーモンド、レーズン、クランベリーなど木の実や果実の食感にこだわりながら、しっかり焼き締めることで軽い生地に仕立てた「ブラウニー」。そして、旬のフレッシュなフルーツの風味や果肉感を存分に生かした「季節のコンフィチュール」。どちらも、パティシエ岩柳麻子さんが幾度となく試行錯誤を重ねたというこだわりの品だ。それぞれ単体で味わうのも良いけれど、ふたつを組み合わせていただくと、ブラウニーの甘みにコンフィチュールの酸味がベストマッチ。いまの季節は、冷蔵庫で冷やしてどうぞ!
photo:TETSUO KITAGAWA, texte:AKARI MATSUURA