かなで/本郷三丁目/イタリアン イタリア郷土料理をアラカルトで! 本郷のイタリアン「かなで」へ。

オステリアの気軽さでリストランテの味わいを楽しめる、うれしい一軒が誕生した。かなでは、東京イタリアンの先駆け、アロマフレスカで長年研鑚を積んだシェフの池田光寿とソムリエールの美穂夫妻が始めた小さなイタリアン。

池田シェフの「お客様の好きなものを好きなように楽しんでもらえれば」との思いから、メニューはアラカルト中心。新鮮レバーのカツレツやメジマグロのカルパッチョなど豊富に揃う前菜から手打ちパスタ、メインの肉料理まで魅力あふれる料理が並ぶ。なかでもぜひ味わいたいのが、修業先のピエモンテの店で学んだマカッレ風リゾット。チーズを使わずに牛乳で仕上げる、シンプルイズベストなスペシャリテだ。

2103170-197-04.jpg

手前から「メジマグロのカルパッチョ 香草とフレッシュトマトのソース」¥1,650、「仔羊のロースト桜の葉 蒸し野菜のココット」¥3,520。ワインはすべてイタリア産でグラス¥990からある。

2103170-197-05.jpg

牛乳のリゾットに肉の骨や端肉でとったスープを入れた「マカッレ風リゾット」¥2,200。写真は黒トリュフ追加でプラス¥1,650

2103170-197-06.jpg

店内は、温もり感じる落ち着いた雰囲気。

かなで
東京都文京区本郷2-31-3 二木ビル1F
tel:070-3843-8393
営)17時30分~23時L.O.
休)日
予算:¥8,000~
座席数:カウンター9席、テーブル4席
https://canade.jimdosite.com

新型コロナウイルス感染症の影響により、営業時間や定休日が変更となる場合があります。最新情報は各店舗へお問い合わせください。

*「フィガロジャポン」2021年5月号より抜粋

texte : KEIKO MORIWAKI, photos : YU NAKANIWA

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
キーワード別、2024年春夏ストリートスナップまとめ。
連載-パリジェンヌファイル

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories