春の祝祭。お花見ホームパーティとイースターの花あしらい
〜桜のおもてなしアレンジ&イースターエッグアレンジ~

花のある週末 2016.03.25

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桜の花がちらり、ほらり。
例年より少し早い開花宣言でしたが、花冷えのせいでゆっくりと薄紅に染まっていくようです。

今週来週あたりは、ウィークエンドにお花見を計画されている方も多いと思いますが、外は意外に寒かったり(笑)。インドア派の方は、ご自宅にお友達を招いて桜をテーマに"お花見ホームパーティ"も素敵ですね。

花屋さんにも、そんなホームパーティにぴったりな飾りやすいサイズの桜の枝が並んでいます。
桜に春の花々をあわせて、テーブルが雅に華やぐおもてなしの花あしらいはいかがでしょうか。いつもこのコラムでご紹介しているアレンジより花のボリュームも多く、予算的にも倍の3000〜4000円程になりますが、ご参考までにぜひ!

広いお部屋なら、ひとつのフラワーベースに丈の長い桜の枝だけをバサッと大胆に! が格好いいですが、テーブルにグラスやオードブルなどと一緒に並べて至近距離で愛でるなら、複数のシンプルなフラワーベースに桜の枝をパラレルに活けるのがおすすめ。ナチュラルかつモダンな雰囲気になり、和洋どちらのテイストにも似合います。

桜色とグラデーションになる濃淡のピンクや黄緑の春の花々をランダムに折り重ねて、桜咲く春爛漫の山肌のような景色を作っていきましょう♪ ラナンキュラスやスカビオサのように、桜の花びらの薄絹のような質感の花を選ぶと相性が良いです。また、ビバーナム・スノーボールの透明感のある黄緑色や、貝母ユリの軽やかな茎の動きが、桜を一層美しく引き立たててくれます。

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桜を愛でるおもてなしのテーブルアレンジ

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【材料】
啓翁桜(ケイオウザクラ)  4本
ビバーナム・スノーボール  2~3本
ラナンキュラス  3本
スカビオサ  3本
貝母ユリ  3本
テマリソウ(スプレータイプ) 1~2本

フラワーベース  4点
切花栄養剤の小袋  2~3袋 ※最近は花屋さんで小袋をつけてくれるところが増えています
空の500mlのペットボトル  1本

【作り方】
1. 空の500mlのペットボトルを活用して、切花栄養剤の小袋を1袋入れて希釈した水を用意し、フラワーベースの7~8分目まで水を入れます。
2. まず桜の枝をそれぞれのフラワーベースに平行になるように立てていきます。桜の枝は斜めにカットし、切り口にハサミをマイナスに入れ、水を吸いやすいようにします。また、枝の表裏をよく見て、花がより華やかに見える表側が手前に見えるようにします。
3. ビバーナム・スノーボールも枝を斜めにカットし、切り口にハサミをマイナスに入れます。花のボリュームや付き方を見てフラワーベースの口元に挿します。
4. ラナンキュラス、貝母ユリ、スカビオサの順番にランダムにあしらいます。最も花に重量感があるラナンキュラスは短めに、軽やかな印象の貝母ユリ、スカビオサは飛ばすように長めに活けます。
5. 最後にテマリソウで、フラワーベースの口元を埋めて全体を引き締めます。出来上がり!!

【ご参照】
同じフラワーベースで、枝ものを桜から姫ミズキに、ピンクのラナンキュラスをレモン色にチェンジ、ビビッドな黄色のフリージアをプラスするとまた違った雰囲気に。ビバーナム・スノーボールや貝母ユリの明るい黄緑とビタミンカラーのコーディネートが爽やかですね♪ フリージアのフルーティな香りも素敵です。

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日本で春爛漫を感じるのは「桜」ですが、欧米では「イースター」!
イースター=復活祭は、イエス・キリストの復活を祝うキリスト教の大切な祝祭日。"春分後の最初の満月から数えて最初の日曜日"ということで、今年は今週末の3月27日になります。

生命や復活を象徴する卵=イースターエッグや、子孫繁栄の象徴=ウサギがイースターのシンボル。一般のご家庭では、卵の殻をカラフルに染めたオーナメントを作ったり、卵型のチョコレートをイースターエッグとして用意するそうです。復活祭の朝、庭のどこかにそのイースターエッグを隠して、教会から戻ってきたら皆で探す「エッグハント」という風習がありますが、最近は日本でもディズニーランドの影響もあってか子どもたちの楽しい行事になりつつあるようです(第二のハロウィン......!)。

クリスマスにクリスマスカラーがあるように、イースターにもイースターカラーがあります。黄色×ブルー、黄色×パープルが定番ですが、明るい黄緑や白もイースターカラーになります。昨年に引き続き、今年も「イースターカラー」の花あしらいを2パターンご紹介させていただきます。卵黄のように鮮やかな黄色のラナンキュラスにプラス、今回はリアルな「卵」もいっしょにアレンジしちゃいますよ!

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バードネスト(鳥の巣)風イースターアレンジ

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【材料】
姫ミズキの枝  1/2本 (細い小枝を7、8本カット)
ラナンキュラス(黄色)  2本
アネモネ(八重咲きなど小輪形)  3本
グリーンベル  1本
ビバーナム・スノーボール  小さい房を2房程度
テマリソウ  2本
コアラファン 1/2本
タラスピオファリム(ナズナ)  1/2本
うずらの卵  2個

水盤状の器  1点 
切花栄養剤の小袋  1袋 ※最近は花屋さんで小袋をつけてくれるところが増えています
空の500mlのペットボトル  1本

【作り方】
1. 姫ミズキの枝の横枝をカットし、細い枝を7,8本用意します。水盤の内側に沿うように曲げ入れていき、鳥の巣を作るようにぐるぐる枝を重ねていきます(画像下左)。
2. 空の500mlのペットボトルを活用して、切花栄養剤の小袋を1袋入れて希釈した水を用意し、水盤の半分位まで水を入れます。
3. 姫ミズキの小枝の隙間を利用して、短くカットした花材を小枝に挟みながら挿していきます。ラナンキュラスは鳥の巣に卵が並んでいるように2輪並べて活けると良いでしょう(画像下右)。
4. 芝生のようなふさふさのテマリソウの上にうずらの卵を置いて出来上がり!

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イースターエッグアレンジ

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※花材の種類は、姫ミズキ以外上記のアレンジと同じです。卵は通常のM・Lサイズを使用します。

【作り方】
1. 卵の上部を机などで軽くコンコンと叩き、殻の先端をつぶし、そこからそっと殻を剥いていきます。(中身の卵はお料理やお菓子にご活用ください)。中身を抜き、水でよく洗います。

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2. グラスに細かくカットしたコアラファンの葉を入れます。その上に1の殻を載せ、8分目ぐらいまで水を入れます。
3. それぞれのグラスの中の卵に、短くカットした花をランダムに入れていきます。グリーンベルやタラスピオファリムは長めに軽やかにあしらいます。出来上がり!

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桜の咲く道をそぞろ歩くひとときは、なぜこんなにもときめくのでしょう......!
麗らかで優しく、儚く、ときに幽玄な桜は、私たち日本人の心の花。古代の人々は桜を神と畏れ敬い、精霊が宿る樹と伝えました。また、人々は自らの生き様や心のありようを桜に重ね、たくさんの詩歌が残されてきました。桜という花があったから、日本人はいろいろな時代を乗り越えてこれたのだろうと思わずにはいられません。

皆さまは今年、どんな桜に出合うのでしょう。
ではでは、花と素敵な週末を。


<INFORMATION>

c04-waku-weekendflower151026.jpg花の国日本協議会では、今秋より本格的に
「WEEKEND FLOWER」企画をスタート!

家族や友人が集う食卓に、一週間がんばったご褒美に。ウィークエンドに花があるだけで、会話がはずんだり、笑顔が増えたり、心がほっとしたり。"日常の素敵"――花のある暮らしを提案します。


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