代官山 蔦屋書店に、シェアラウンジが誕生。
Society & Business 2021.12.06
この12月に10周年を迎える代官山 蔦屋書店。これを機に、3号館2階のフロアを「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」として、リニューアルし、12月3日にオープン。
代官山 蔦屋書店 シェアラウンジの大きな特長のひとつが、木々に面した窓面に配した幅広いデスク。十分なスペースで仕事や勉強がはかどるのはもちろん、二人掛けのデスクなので共同作業にも適している。
シェアラウンジは、「発想が生まれ、シェアする場所」をコンセプトに、2019年11月にTSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエアにオープンしたのが始まり。シェアオフィスの機能性とラウンジの居心地の良さを併せ持つこの空間は、2020年からのコロナ禍で働き方やライフスタイルが大きく変化した時代背景もあり、一気に大きな支持を集め、TSUTAYA 田町駅前店、二子玉川 蔦屋家電など13の拠点に広がっている。そのフラッグシップという位置付けになるのが、今回オープンした代官山 蔦屋書店のシェアラウンジだ。この場所でももっとも居心地の良い緑に囲まれた開放的なフロアで、いちばん人気のエリアである窓際には1300mm幅のワイドなデスクを用意。そして、自分で作れるスムージーをはじめとした17種類ものジュースやコーヒーなど、全25種のドリンク、代官山で人気のベーカリーのパンや21種ものスナックを好きなだけ楽しめるのも大きな魅力。また、ラウンジ内にはコンシェルジュが厳選した3500冊もの書籍が並ぶライブラリーもあるので、仕事のアイデアソースや参考文献を探すのにもぴったり。オンライン会議や動画配信にも対応できる個室もあるほか、イベントスペース「Session:」では参加者のコミュニティが生まれるきっかけとなるような多彩なイベントを開催予定。何よりうれしいのが、こんな贅沢で充実したスペースが、会員制ではなく、誰でも当日受付、最低1時間から気軽な料金で利用できること! 木々の緑や落ち着いた代官山の街並みを望めるシェアラウンジなら、知的な刺激を受けて、いいビジネスアイデアが生まれそう。
---fadeinpager---
カウンターでは、オーガニック&ナチュラルなドリンクやスナックを用意。アルコールプランを申し込めば、クラフトビールやスパークリングワインもいただける。
---fadeinpager---
ラウンジ内には「コンパクトな代官山 蔦屋書店」も。コンシェルジュが厳選したビジネス書、建築やアートの書籍など、3500冊もの本が並ぶ。この画像は「日本文化の部屋」。ほかには「自然科学の部屋」などもあり、小部屋ごとに本のジャンルが異なるので、好きな世界観の小部屋を選んで、リサーチや読書に没頭したい。
---fadeinpager---
動画配信ができる機材を揃えた個室もあって、まさにいまの時代のニーズを叶えた環境。オンライン・オフラインの会議にも利用できる。
---fadeinpager---
最大100人規模が集まれるイベントスペース「Session:」。ここではシェアラウンジの利用者がインスパイアされるようなコンテンツを企画し、参加者のコミュニティが生まれるきっかけをつくる。
東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山 蔦屋書店3号館2階
営)7:00〜22:00
利用料:通常プラン 当日受付(アプリ決済・最初の1時間)¥743〜(2021年12月限定)、1dayプラン¥6,600、個室(7名まで)1時間¥7,425(アプリ決済)など。*料金は税込み。
https://store.tsite.jp/daikanyama/floor/shop/share-lounge/
text: Natsuko Kadokura