LOVE POCKET FUNDが、ウクライナ避難民の支援を決定。

Society & Business 2022.04.26

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が「for you だけど for meでもある」の言葉を胸に、「誰かにやさしくすることで自分も幸せになれる」をコンセプトに、2020年4月27日より開始したLOVE POCKET FUND。おもに「生きにくさ」を抱えている女性や子どもへの支援や高齢者・地方創生に係る支援を行っていく基金として準備され、新型コロナウイルス感染症の拡大の中、コロナ対策に取り組むことを決意し、第1弾プロジェクトとして「新型コロナプロジェクト」を行った。この3月31日をもって「新型コロナプロジェクト」についての寄付受付は終了したが、引き続き、LOVE POCKET FUNDへの寄付は受け付け、弱者の視点に立って支援を行っていく。

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LOVE POCKET FUNDは、2月下旬より始まったロシアの侵攻によりウクライナの、とくに弱い立場にある女性や子どもたちの痛ましい姿を目にし、少しでもこうした方々の力になれることはないだろうかと検討を重ねてきた。そしてウクライナから来日する避難民支援約100人分の渡航費約3,000万円を支援することを決定。これは、日本財団が実施するウクライナ避難民支援事業の一環となる。

日本には現在、約1,900名のウクライナ人が在住。彼らを頼って日本への避難を希望する家族や知人は1,000人近くに上ると見られている。日本財団ウクライナ避難民支援室では、4月20日より申請の受付を開始し、22日からは在日ウクライナ人スタッフによるウクライナ語での相談にも対応できる問い合わせ窓口をスタートした。LOVE POCKET FUNDでは、すでに預かっている寄付金をウクライナ避難民の渡航費・日本国内の最終受け入れ地までの国内移動費の実費(すでに来日した方または航空券手配済みの方に、1名につき上限30万円まで)、または航空券のeチケットと日本国内の移動費(これから航空券を手配する方を対象に、指定の旅行代理店にて航空券を手配し、eチケットを送付)の支援に活用する。

「日々悲惨な状況を目にする中、まずは皆さんと一緒に今できることを始めていければと思います」(稲垣吾郎)

「いつもLOVE POCKET FUNDに寄り添っていただき、ありがとうございます。僕たちと皆さんの温かい気持ちが少しでも現在辛い思いをしてる方々の力に慣れれば嬉しいです。平和を、願っています」(草彅剛)

「悲しみに包まれてしまっている避難民の方々に、皆様からご支援いただいた愛を届けます。平和を願って。」(香取慎吾)

●問い合わせ先:
LOVE POCKET FUND(寄附について)
https://love-pocket-fund.jp/index.html#youto

日本財団公式サイト(ウクライナ避難民への支援内容詳細について)
www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2022/20220415-69433.html

text: Natsuko Kadokura

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