アメリカン・エキスプレスが女性ショップオーナーを支援!
Society & Business 2022.07.15
全国の女性ショップオーナーを支援するアメリカン・エキスプレスの新プログラム「RISE with SHOP SMALL(ライズ・ウィズ・ショップスモール)」が7月12日にスタート! 中小店舗、オンラインショップを運営する女性オーナーを対象に、無料のオンラインセミナーをはじめ、さまざまなサポートプログラムを提供するといい、参加者を募集している。
RISE with SHOP SMALLを発表する(左から)アメリカン・エキスプレス日本の吉本浩之代表、桐島かれんさん、増田郁理さん、印南裕二副社長。(2022年7月12日)photo press
中小ビジネスを支援して地域を活性化することを目的に、2010年から「ショップスモール」の取り組みを続けてきたアメリカン・エキスプレス。2022年には日本のショップオーナーの意識調査*を実施し、「新規顧客やリピーターの満足度向上の施策」を意識しているオーナーは男性に比べて女性の方が多かったという結果を受け、今回初めて、女性のショップオーナーのチャレンジを応援するプログラム「RISE with SHOP SMALL」を立ち上げた。
プログラムの特設ウェブサイトでは、女性の先輩オーナーや専門家を講師に招き、経営の課題解決のヒントやマーケティングなどの専門知識を学べる無料オンラインセミナー動画「RISE ACADEMY〜女性ショップオーナーに届ける“10分”特別授業」を配信予定(全5回)。また、女性のショップオーナーを公募し、書類選考と面談を通過した対象者には、店舗の課題に対し上限200万円のサポート(計3人)、経営者や専門家による2カ月間のメンタリングサポート(計10人)を提供するという。さらに抽選で100人に、上限5万円の備品購入サポートが供与される。
7月12日には都内でプログラムの発表会が開かれ、モデル・女優で、ライフクラフトブランド「ハウス オブ ロータス」のクリエイティブ・ディレクターでもある桐島かれんさんと、静岡県でフランス料理店「ボン・マスダ」を経営する増田郁理(かおり)さんが登場。ビジネスを始めるにあたっての苦労や女性起業家のチャレンジについて、トークを繰り広げた。
photo press
自身のレストランでの経験を踏まえ、2015年からは販促コンサルタントとしても活動している増田さんは、無料オンラインセミナーに講師としても参加するといい、「自分の過去の経験も生かしながら、このプログラムに関わって、参加者と切磋琢磨していきたい」と語った。また、4人の子どもを育てながら、ゼロからビジネスを始めたという桐島さんは、「自分の好きなこと、何かに挑戦したいと思っている女性の後押しをしたい」と力を込めた。
アメリカン・エキスプレスの加盟店でなくても、全国の女性ショップオーナーであれば基本的に誰でも参加できるという今回のプログラム。ビジネスのさらなる成長を目指すため、ぜひ活用してみては?
アメリカン・エキスプレス
RISE with SHOP SMALL
*2022年6月3日〜7日、アメリカン・エキスWプレスが全国の中小店舗事業者600人(女性、男性各300人)に実施したインターネット調査。