食で地方自治体を応援! WeWorkが新メニューを発表。
Society & Business 2022.08.02
フレキシブルオフィスを展開するWeWork Japan合同会社が、地方自治体と民間企業のマッチングを実現するConnect Localプロジェクトをスタート。8月2日から、全国の3自治体の特産を使った「Connect Localメニュー」を、WeWorkアイスバーグ(渋谷区)内のforucafe 原宿店で提供する。
WeWorkアイスバーグ内にあるforucafe 原宿店。photography : forucafe
WeWorkは、同社が運営するフレキシブルオフィスを利用するメンバー間のマッチングによるオープンイノベーションを通して、社会貢献やSDGsの実現を推進している。そのうちのひとつであるConnect Localプロジェクトでは、WeWorkのコミュニティ内の自治体メンバーと民間企業メンバーをマッチングし、事業開発や実証実験などを実施。民間企業の地方進出や、地域社会の活性化支援を目指している。
プロジェクトの第一弾として発表されたのは、WeWork自治体メンバーである宮城県気仙沼市、福岡県北九州市、長崎県壱岐市の食材を使って、同じく入居メンバーで、WeWork内でカフェを運営をしているforcafeが開発した「Conect Local カレーBowl 〜古代米のメカジキココナッツカレー スイカと夏野菜添え〜」。北日本最大の漁港である気仙沼港で獲れたメカジキ、3つの海に囲まれた北九州市で潮風に吹かれて育ったスイカ、超高齢化という課題を先端技術を使った農業で解決しようと取り組む長崎県壱岐市の古代米と野菜をカレーボウルに仕上げた。
8月2日からforucafe 原宿店で提供されるConnect Local カレーBowl ¥1080。photography : WeWork
ココナッツミルクを使いつつ、世代を問わず楽しんでもらえるようにとクセを抑えたカレーはマイルドな味わい。アクセントに壱岐市産のフレッシュなユズをたっぷり絞り、暑くて食欲のない日でもさっぱりと食べやすい一皿に仕上げた。いずれの食材も東京ではなかなか味わえないといい、各自治体からは「食を通じて、土地の魅力を感じてほしい」というコメントが寄せられた。
「Conect Local カレーBowl 〜古代米のメカジキココナッツカレー スイカと夏野菜添え〜」は、原宿のWeWorkアイスバーグ内のForucafeで8月2日から、約1カ月間の期間限定発売。WeWorkメンバーでなくても、だれでも利用できる。なかなかお目にかかれないレアな特産品のコラボ、ぜひ味わってみて。
東京都渋谷区神宮前 6-12-18 WeWork Iceberg 1F
営)9:00-19:00
無休
WeWork : https://weworkjpn.com/
forucafe : https://forucafe.com/