社会をよくするアイデアの実現を支援!参加者を募集。
Society & Business 2023.02.03
「儲からない」けど「意義がある」非営利スタートアップの創業期資金を援助し、成長を支援する一般財団法人Soil(ソイル)が、非営利スタートアップの創業支援プログラムへの応募を呼びかけている。申し込みは2月14日まで。
社会をよくするための非営利スタートアップの立ち上げ、課題解決に取り組む個人やチームを募集中! (写真はイメージ)photography : iStock
Soilは、株式会社Speee代表取締役ファウンダーの久田哲史氏が「営利スタートアップのエコシステムで起業家が得た資金を、非営利スタートアップの助成に向ける」というモデルを広めたいと、今年1月16日に設立した一般財団法人。資金や事業化のノウハウは足りないけれど、社会をよくするアイデアやテクノロジーがあり、さまざまな社会課題に取り組む個人やチームに事業助成(寄付)を行う。同法人には、BWA Award 2022アワーディでもあるSIIF常務理事の工藤七子氏も参画している。
今回、応募者を募っているのは「Soil 100」、「Soil 1000」の2つの助成プログラム。「Soil 100」は非営利スタートアップの創業を考えている、もしくは立ち上げたばかりの個人が対象。最大100万円を事業化検討、事業化のために寄付する。書類審査の後、面談を実施した上で支援先を決定する。
「Soil 1000」は、具体的な事業の立ち上げに取り組む個人、チーム(法人格の種類、有無は不問)が対象で、事業性資金として最大1000万円を支援する。応募の際には事業計画書の提出が必要。書類審査、面談の後、合同審査会を実施し、最終支援先を決定する。
いずれのプログラムも、2月14日までSoilのウェブサイトから応募を受け付けている。
社会をよくするアイデアやテクノロジー、事業構想がある、現在実際に活動を進めている、という人はぜひチェックしてみて。