週末ヴァカンスグルメ 江戸情緒ある水郷の街・佐原で、地元食材を小粋に楽しむ。

Travel 2018.08.15

フィガロジャポン9月号では、駆け込み夏休み企画として、東京から気軽に行けるプチ旅グルメスポットを掲載。まだまだあるおいしいアドレスや未公開料理などを、ウェブ限定で公開!

昼はそば、夜はフレンチ、使いこなして佐原通に。

香蕎庵【佐原】

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「茨城県阿見産十割せいろ」¥864。しなやかでコシがあり、シャキッと歯切れがいい。

フレンチやカルフォルニア料理など、食のトレンドを牽引する東京のレストランで経験を積んだシェフが、佐原に移住し、料理人生の集大成としてオープンした店。昼は「昨日よりも良いそばを打つ」ことを目指して、シェフが毎日手打ちしているそばが味わえ、夜は完全予約制で山形牛がメインのフレンチのコースが楽しめる。使用する食材の中で最もこだわっているのは野菜。地元の香取市はもちろん、旭町や多古町など近隣の農家で育てられた無農薬野菜だけを使い、直接仕入れている。佐原散策の途中で、ランチに十割せいろや生湯葉そばをすするもよし。佐原に1泊するなら、ワイングラスを傾けつつ野菜たっぷりのコースをゆっくりと堪能するもよし。旅のプランに合わせて使いこなしたい。

¥5,400のディナーコースより「こだわり野菜のひと皿」。地元産の野菜がたっぷり。

佐原の中心街を流れる小野川沿いに建つ、趣のある日本家屋。白い暖簾が目印。

香蕎庵 Kakyouan
千葉県香取市佐原イ3844-2
営)11時30分~14時30分L.O. ※蕎麦がなくなり次第終了、17時30分〜22時L.O.
休)水、第1・3火曜日
夜は要予約
tel:0478-79-6101



●掲載の価格や営業時間、休業日、料理メニューは予告なしに変更される場合があります。
●レストラン利用時や宿泊時に、別途サービス料や入湯税がかかる場合があります。

photos:MAKIKO DOI, réalisation:KEI YOSHIDA

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