Train Suite Shiki-shima 東日本のおもてなしを味わう、スローな列車旅。

Travel 2019.05.20

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 おいしいものに出合うことが旅の醍醐味、という人におすすめしたいのが、東日本を巡るトランスイート四季島(以下、四季島)だ。1泊2日のコースでも、古民家での茶懐石ランチに始まり、甲州ワインのテイスティングから夜景ラウンジでの地酒とピンチョス、会津料理の朝食まで、車内での夕昼食以外にも美酒美食が振る舞われる。

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1日目の昼食は、塩山の一軒宿、別邸 坐忘の食事処にて。美しく盛り付けられた茶懐石を、甲州・まるき葡萄酒の白ワインと。

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ふっくら柔らかなエビしんじょうの吸い物に、採れたてのワラビを添えて。

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塩山のルミエールワイナリーでのワインテイスティングは、四季島特製メニューと。赤ワインベーコンとワケギのマリネや、茜マスの卵のヨモギパンケーキのせなど。

四季島の総料理長を務めるのは、フランスの国際料理コンクールで準優勝を果たした佐藤滋シェフ。列車内とは思えないような洗練された空間に、見目麗しい繊細な味わいのフレンチが並ぶ。

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ダイニング車両で楽しむフレンチのコースは、移りゆく車窓を眺めながら。通常の列車よりゆっくりと運転しているため、揺れが少なく落ち着いて食事を満喫できる。

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メイン料理。仙台牛フィレ肉のグリエは、カリッと焼いたアンチョビとエシャロット風味のクルートをのせて。絶妙な火入れの肉が、口の中でクリーミーにほどける。サイドに添えたアスパラと本シメジのソテーもみずみずしくおいしい。

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デザートは宮城県・大崎の米を使用した、香り高いバニラのリオレ(ライスプディング)。ブルーベリーのジュレとマンダリンのソルベで後味爽やかに。

※掲載のダイニング車両フレンチコースメニューは、3泊4日コースで提供予定。メニューは変更となる可能性あり。

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この春から佐藤滋シェフを総料理長に迎えた四季島。同氏は歴史ある東京ステーションホテルで副総料理長を務めていた。

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ダイニングとはまた別のラウンジでは、特製のスパイスが香るキーマカレーや、こだわり抜いたプレミアムブレンドのコーヒー、四季島だけのスペシャルカクテルを提供。車内での食事やドリンクはもちろん、現地観光先での料理もオールインクルーシブ。お腹も心もいっぱいに満たされる、美食のクルーズとなっている。

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5号車にあるラウンジ「こもれび」。コーヒーや軽食、カクテルを心ゆくまで楽しめる憩いの場。優雅なピアノの生演奏もうれしい。

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全室スイートというコンセプト。写真は1室のみのデラックススイート。暖炉風の造りや雪見窓に心が和む。

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1室しかないメゾネットタイプの四季島スイートでは、列車の中にいながら座敷で寛げるという最高の贅沢が待っている。

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長野県産の木曽ヒノキを使用した、7号車の2室限定のお風呂。

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東ならではの文化に触れる。

しかし、このクルーズトレインの本当の魅力は別のところにある。それは、東日本が持つ懐の深さ。訪れる先での人々のあたたかさや手仕事の温もり、そして心を穏やかにしてくれる里山の風景だ。行く先々の主要な駅では、地元の人々の姿に驚くだろう。四季島のトレインクルーによるプロフェッショナルなおもてなしとはまた違った優しさで、沿線に暮らす人々が手を振りながらあたたかく迎えてくれる。その笑顔からは、「この地に来てくれてありがとう」という思いが伝わってくるようだ。

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夜にもかかわらず、長野・姨捨駅のホームで出迎えてくれる地元の人々。そのおもてなしの心があたたかい。

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長野県産の木材を贅沢に使用した車外専用ラウンジでのひととき。善光寺平の街並みが、小さな宝石のようにちらちらと輝く。色とりどりのつまみを、お好みの美酒とともに。

2日目の朝食で訪れる会津若松の田季野では、着物姿の女将が出てきて深々と頭を下げる。ここの名物は、90歳の職人が作った曲げわっぱに、地のものをふんだんにちりばめた蒸しご飯。こうしたわっぱ飯は、その昔会津の木こりが食べていたという。丁寧な解説の下、その土地ならではのうつわや文化に触れられるのも四季島の魅力。「深遊探訪」と称した途中下車ツアーでは、美しいブドウ畑を有するワイナリー巡りや漆器の絵付け体験も楽しめる。

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蒔絵体験の様子。白い塗料を塗った紅葉を漆器に貼って型を付け、その上から粉をかけて色付けする。

 道すがら、車窓から目にするのは美しい里山や棚田の風景。行く先で触れたその土地の物語に想いを馳せながら、笑顔で東京・上野へと帰途に着く。

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運行2周年を迎えたトランスイート四季島。日本の移りゆく季節の恵みを感じられるように、という思いを込めて名付けられた。外装は上品なシャンパンゴールド。

行程表

 

〈1日目〉
9:15頃 上野駅発

11:47頃 塩山駅 〈車外での昼食→山梨観光〉

〈車内でのディナー〉

20:41頃 姨捨駅 〈車外専用ラウンジからの夜景鑑賞〉

 

〈2日目〉
6:16頃 喜多方駅 〈車外での朝食→会津観光〉

11:22頃 会津若松駅発

〈車内でのランチ〉

16:53 頃 上野駅着

 

※時刻は2020年3月までのものです。

 

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トランスイート四季島
Train Suite Shiki-shima
全17室 
バスタブ付き2室、シャワーのみ15室
※金額、コース内容などの詳細はホームページにて。
※2泊3日、3泊4日コースもあり。

資料請求はこちら

 

●問い合わせ先:
トランスイート四季島ツアーデスク
tel:0570-00-7216 / tel:03-6231-7216
www.jreast.co.jp/shiki-shima

photos : AKEMI KUROSAKA (STUH)

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