Paris 連載

今週のPARIS

イネス・ド・ラ・フレサンジュが
パリ7区にブティックをオープンした。

今週のPARIS

5月28日、グルネル通り24番地にイネス・ド・ラ・フレサンジュがブティックをオープン。開店するやレジに買い物客の行列ができる人気だ。店ができたのはかつて鋳造所だった場所で、そのアトリエ風の作りをそのまま生かしたとてもパリっぽいスペースである。バザールのような店を! というのがイネスのアイデアで、ここでは彼女がデザインするプレタ、ファッション小物が、文具、自転車、箒、オリーブオイルなどと一緒に販売されている。賑やか、シック、陽気......このブティックの雰囲気って、まるでイネスそのものみたい。

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インテリア・コーナーに座るイネス。

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奥行きのある広々とした店内。


ヴィンテージ・ファブリックを使ったプレタは数に限りがあるし、行くたびに、新しい品に出会えそうで、目が離せないブティックである。奥にはソファやテーブルが置かれたコーナーが。イネスのウィークエンドハウスって、こんな感じ? と想像したくなるような、ストライプ地のクッションやランプが販売されている。その隣は、大きな裁断テーブルが置かれたクチュールのアトリエだ(時にイネスがインテリア・コーナーにお尻を向けて座っている姿が眺められたり!)。彼女がカンヌ映画祭で着ていたエレガントでシンプルなドレスも、ここでオーダーができる。

パリジェンヌたちがイネスの狙い通り、「おもちゃ屋の子ども状態」となって店中の品が欲しくなってしまうという、なんとも危ないブティックの誕生である。 百聞は一見にしかず。以下にブティックの写真を多数、紹介しよう。

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INES DE LA FRESSANGE
24, rue de Grenelle
75007 Paris
営)11:00〜19:00
休)日
Tel.01 45 48 19 06
http://inesdelafressange.fr/fr/

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