ランコムが広告アンバサダーのニューフェイスに、テイラー・ヒルを抜擢。
Beauty 2016.07.14
米国出身の人気モデル、テイラー・ヒルが、ランコムの広告アンバサダーの一員として新たに加わることが発表された。
「ランコムという家族に仲間入りできたことが嬉しく、また名誉に感じています。ランコムというフェミニンなブランドの根底に流れる、確かなヴィジョンが大好きです。 これは私のキャリアにとっても大きな一歩で、また夢がひとつ実現しました」と、テイラーは喜びを述べている。
ヴェルサーチ、アレキサンダー ワン、キャロリーナ ヘレラなどのショーのランウェイを飾り、さらにヴィクトリアズ・シークレットの"エンジェルズ"に若くして抜擢されたことでも話題を集めたテイラーだが、ダリア・ウェーボウイ、ケイト・ウィンスレット、ルピタ・ニョンゴ、ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズなどのトップ女優やモデルたちが務めるランコムの広告アンバサダーに加わったことで、またひとつ大きな勲章を得た形だ。
インスタグラムで400万人以上のフォロワーを持つテイラーは、14歳の時に米国コロラド州グランビーの農場にある納屋で、モデルエージェント&写真家のジム・ジョーダンに発掘されてモデルデビュー。強烈な存在感を放つブルーの瞳に太眉、天真爛漫な笑顔、何よりも自信に満ちたロックシックなセンスでもって若者の新たなファッションアイコンになりつつある。ランコムがミレニアル世代の女性にアピールするのに、テイラーを選んだのも大いに納得できるところだ。
ランコム・インターナショナルを率いるフランソワーズ・レーマンは、「テイラーとこれから一緒に仕事が出来ることを喜んでいます。官能性と無邪気さをあわせ持ち、甘美でありながら力強い美しさも兼ね備えるテイラーは、いまの時代に寄り添うランコムを体現してくれる女性です。また、強い好奇心を持ち、因襲に捉われることなく人生に対してアクティブであるテイラーは、同世代の若い女性たちにとって大きなインスピレーションを与える存在です」と語っている。
モデルとしてさらなる飛躍をとげたテイラーだが、一方で女優業にも関心を示し、先月から欧米で公開されたニコラス・ウィンディング・レフン監督作『The Neon Demon(原題)』で映画デビューも果たしたばかりだ。
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