春のとことんデトックス計画 ホテルの「断食プラン」を活用して、デトックス入門。

断食に挑戦してみたいけれど、専門施設に滞在する長期休暇は取れない。かといって、自宅でのファスティングは困難。そんな人は、都内のホテルが提供するデトックスプランを活用してみて！

「月曜断食」でデトックスを習慣化。
グローバルキャビン東京水道橋

週初めの月曜日に食事を抜き、毒素や老廃物を体外に排出して腸内環境を整えることで、体質改善や食生活の見直しをする。そんな「月曜断食」考案者の関口賢氏監修のもと提供される2泊3日のプランで、デトックス習慣をスタート。

キャビンタイプの客室。関口氏の著書『月曜断食』（文藝春秋刊）の貸出しも。

チェックインは日曜限定で、1日目の夕食は胃腸の準備を整えるための準備食を、断食が明けた3日目の朝には胃腸をゆっくりいたわることを目的としたお粥の回復食が用意される。新鮮なフルーツや野菜を使用したデトックスウォーターと、空腹対策のデトックススープ2種は滞在中、飲み放題。水筒を持参すれば持ち出しも可能なので、断食しながら出勤できるバックアップ体制も万全。回数券や、1泊2日のお試しプランもあるので、断食を無理なく習慣化するきっかけにぜひトライしてみて。

水分補給のデトックスウォーターや白湯は、いつでも好きなだけ。

準備食には胃腸への負担が少ないチョップドサラダを用意。

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東京タワーを望み、リュクスなプチ断食。
ザ・プリンス パークタワー東京

都心にありながら豊かな緑に囲まれたホテルで、心身をリセット。こちらの1泊2日のプチ断食プランでは、管理栄養士の監修による専用メニューがインルームダイニングで提供されるため、滞在中は部屋でひたすらゆったり過ごしながらファスティングに取り組める。

部屋タイプはゆとりのあるデラックスツインルーム。

1日目の夕食メニュー「茶碗蒸しとアスパラスープの二層仕立て」には、良質なたんぱく質や脂質代謝を助けるビタミンB2を含む卵、抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンA、C、Eを含むアスパラが使われ、必要な栄養を補給しながらも胃腸に負担をかけない仕立てに。2日目の朝食はスムージーのように飲みごたえのある「あんずとクコの実のジュース」。活性酸素から体を守るβカロテンや、疲労感の軽減が期待されるクエン酸が補給できる。そして2日目の昼食には回復食として「五穀米粥カニあん仕立て」を用意。五穀に含まれる豊富な食物繊維が腸の動きを活発にし、ビタミンB1が糖質代謝を助けるので、断食後のエネルギーチャージに最適だ。

滞在中は天然温泉が完備された「スパ＆フィットネス」も自由に利用可能なので、気分転換にぜひ活用したい。

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