よりよい睡眠を導く、上手なアロマの使い方は?

Beauty 2021.05.31

久保直子

前回、いくつか香りをご紹介しましたが、鎮静を目的とした香りを使う時には、室内にアロマディフューザーなどで拡散するのがいちばんおすすめです。

夜のバスタイムに取り入れてもよいでしょう。家で使っている塩に、自分好みの精油を数滴混ぜて、お風呂に入れてみてください。バスルームは湿気の多い空間なので、香りをよりしっかり感じることができます。理想的なのは寝る直前ではなく、1~2時間前に入浴すること。

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photo:iStock

疲れすぎてお風呂に入る気力もない、という時はぜひ足浴を。洗面器に熱すぎないお湯を入れ、精油を1、2滴垂らして足を浸けるだけ。同じようにソルトを入れてもOK。

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また、ホホバオイルやアルガンオイルなど、植物オイルに精油を混ぜてマッサージするのもおすすめ。植物オイル20~30mlに対して、最初は精油1~2滴から混ぜて肌状態を見ながら調節してみて。全身マッサージの場合は、30mlもあれば十分です。初めての精油を使う場合、肌が弱い方や、心配な方は必ずパッチテストを行ってください。

疲れている時は、デコルテ部分だけでもマッサージを。眠る時に仰向けになった際に、心地よく香りが漂います。まずは自分が気持ちいい!と思うところをさすってみてください。難しく考えずに、無理なく続けることが重要です。

精油のいいところは、ブレンドできるところです。前回紹介した精油は、どれも相性のいいものばかり。フランキンセンスにラベンダーやネロリ、プチグレンはとても合います。4種類を一気に混ぜるのはハードルが高いと思うので、まずは好きな香りを2種揃えて、混ぜるところから始めるといいでしょう。ハーバルな香り、ウッディな香り、柑橘系の香り……自分が欲している香りをその日の気分によって選ぶといいと思います。

ポイントとしては、プチグレンやフランキンセンスは、ウッディで残りやすいので、少なめに、ラベンダーはお好みで加減してみてください。ブレンドすることによって、また単体の香りよりもグッと奥深くしみわたるような香りに変わり、より深いリラックス効果が期待できるでしょう。

texte:NAOKO KUBO

久保直子

ウェルネス&ビューティジャーナリスト/植物療法士/アロマデザイナー
AMPP(仏植物療法普及医学協会)認定メディカルフィトテラピスト、DTWフラワーエッセンスプラクティショナー、スポーツアロマテラピストの資格を所持。美容ライター時代に培った膨大な美容の知識と、植物療法をツールに、独自のウェルネス&ビューティについて発信。そのほか製品開発、アロマデザインやセミナーなど幅広く活動。
Instagram:@naonaonaozou

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