ブレイク・ライブリー、ポエティックな押し花ネイルを披露。
Beauty 2021.08.12
ブレイク・ライブリーがレッドカーペットに戻ってきた。米現地時間3日、夫のライアン・レイノルズが出演する新作映画『Free Guy(原題)』のニューヨークプレミアに参加するべく、プラバル・グルンのスパンコールを散りばめたグラマラスなドレスをまとって姿を現したブレイクだったが、そのディテールにも美へのこだわりが!
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注目を集めているのは、押し花をあしらったネイルだ。スモーキーなラベンダーカラーからベビーピンクへとグラデーションを施したジェルネイルに、本物のドライフラワーを飾り付け、ロマンティックな指先を演出している。
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手掛けたのは、ブレイクと長年の付き合いのあるネイルアーティストのエルだ。
「彼女のルックをつくるのに私は毎回協力しています。私たちはとても親しい関係で、もう何年も一緒に仕事をしてきたわ。今回は何度もFaceTimeでやりとりをして、ムードボードを使ってあれこれ意見を交わし、1週間前にこのビジュアルで行こうと決めました。ブレイクがスパンコールのついたプラバル・グルンのドレスの写真を送ってくれましたが、彼女は甘いけれどエッジの効いたスタイルを望んでいました。私たちは通常、映画のプロモーションにインスピレーションを得て、そのテーマに合ったビジュアルをつくり上げていきますが、今回の場合はそれだとうまくいかないと判断しました。代わりに押し花を使って、よりロックなスタイルにしたのです。普段の彼女とは一線を画す、イノセントでありながらワイルドなエッジが効いているところが気に入っています」
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ブレイクのネイルは、自宅でも簡単に再現できるという。エルは、ジェルネイルを使って先端を長くし、押し花を閉じ込めたが、素の爪にホールド力のあるトップコートを塗るだけでも、同様の効果を得ることができるという。
「工芸品店で売っているような小さな押し花を、アルコールに浸して柔らかくしてから、爪の上に置いていきます。これは繊細な作業で、花の付け方を完璧にする必要があったから、いつもより少し時間がかかりました」
今回使用した花は立体的だったため、ジェルの中に入れ込んだというが、素の爪に花を置いてトップコートを塗るだけでも1~2日は持つという。仕上げに、少し輝きが欲しいところに金箔を加えれば完成だ。成功させるポイントは、花をトゥーマッチに使い過ぎることなく、爪の先端にバランスよく配置することだろう。旬のスタイルをぜひお試しあれ!
photography: AP/AFLO text: Eriko Kiryuin