「自分は『醜い妹』だった」ベラ・ハディッド、14歳で整形手術を受けたことを告白。

Beauty 2022.03.16

3月15日発売の米「ヴォーグ」誌の記事でベラ・ハディッドは、わずか14歳の時に鼻の整形をしたことを語っている。

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パリ・ファッションウィーク2022-2023年秋冬コレクションでルドヴィック デ サン サーナンのショーに登場したベラ・ハディッド(2022年3月3日、パリ) photo: Getty Images

3月15日に発売された米「ヴォーグ」誌の記事で、モデルのベラ・ハディッドが14歳のときに整形手術を受けたことを告白した。整形したのは鼻だという。「祖先の鼻をそのままにしておけばよかった。それでもなんとかなったと思うし。(中略)10代のころの写真で顔がふっくらしているから、みんな私が顔を全部やり直したと思っている。でもフィラー(編集部注:シワを埋めるために注入するジェル)は使ったことがない」と、25歳のモデルは自分に関する噂を否定するとこう続けた。「別にフィラーが問題じゃなくて、私は使わないだけよ。それと目をリフティングと言うか、なんと呼んでもいいけれど、整形しただろうと思っている人に言いたい。実際はテープを貼っていたの! 昔からある方法よ」

ジジ・ハディッドの妹は、自分の容姿に対する攻撃を放置しすぎたと感じている。モデルにふさわしくないというような中傷をされて「インポスター症候群に陥ってしまった。みんなから言われて自分に実力なんかないと思い込んだ。人は何かと批判したがる。でも私が言いたいのは、周囲の人からもこの業界でも誤解されつづけたということ」

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「不安やうつ、身体イメージの問題」

「自分は醜い妹」と思いこんでいたベラ・ハディッドは子どもの頃からメンタルヘルスの問題を抱え、高校時代には拒食症になった。現在は健全な食生活を送っているが、いまだに異形恐怖症と闘っている。

「いつも思うんだけど、とても不安定で不安やうつを抱え、身体イメージや食生活に問題があり、触られるのが嫌いで強い対人不安を抱えている女の子が、どうやってこの業界に入れたのかしら?」と、ベラ・ハディッドは自分のことを三人称で語っている。

それでも、3月上旬のミラノ・ファッション・ウィークのヴェルサーチのショーには、これまで以上に元気な姿でジジ・ハディッドと一緒に参加した。その時は姉妹ふたりとも眉毛をプラチナブロンドに染めていた。

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text: Lucie Lanzon (madame.lefigaro.fr)

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