ヘイリー・ビーバー、スキンケア商標をめぐる訴訟で一歩前進か。

Beauty 2022.07.27

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ヘイリー・ビーバーが、スキンケアライン「Rhode(ロード)」の名称をめぐる訴訟で小さな勝利を収めたようだ。

ヘイリーは、自身のミドルネームを冠した「ロード」をデビューさせた直後に、ファッションレーベルの「RHODE(ロード)」に、商標権侵害で訴えられた。

アパレルブランドの「ロード」は、ヘイリーのラインが「自分たちがブランドに費やしたすべての努力を簡単に洗い流すことができた」と主張。さらにブランドロゴも非常に似通っていると、ヘイリーに対しブランド名の仮差し止めを求めていたが、最新の情報によると、裁判官はヘイリーが「ロード」の名を使用することを認め、宣伝活動を許可するとの判断を下したようだ。

先週末前に、ヘイリーは、「ロード」のメイキングドキュメンタリー動画について緊急の申し立てを書簡で行ったという。「E!News」によると、ヘイリーは同動画を裁判所に提出した後、裁判官はアパレルブランド側が提示した仮処分申し立てを却下したと報じられている。

これによって、ヘイリーはプロモーション動画をようやくYouTubeチャンネルで公開することにこぎつけた。引き続き訴訟は続く模様だが、その間もスキンケアラインを宣伝することができる。

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この件について、ヘイリーの親族の弁護士であるマイケル・ロード氏は声明を出し、「我々は、ヘイリーの新会社とスキンケアラインの仮差し止めを求める原告の申し立てを裁判所が徹底的に却下したことに満足している」と述べた。

一方で、アパレルブランドの「ロード」はこの判決に対し、「訴訟が進行している間、ヘイリー・ビーバーのスキンケアラインが当社のブランド名を使うことを禁じないという一裁判官の判断に過ぎず、より多くの証拠を集めるまで裁決を延期してもらう」と述べており、勝訴することには変わらず「自信を持っている」と断言している。

ヘイリーが情熱を注いで作り上げた「ロード」を、ようやく堂々とプロモーションできるようになったものの、まだまだ予断を許さない状況には変わりない。

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photography: Backgrid/AFLO text: Eriko Kiryuin

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