いまあらためて、ベースメイク入門 「なりたい肌」で選ぶ、新作ファンデーションBEST8。

マスクを外す場面が増え、オンラインも継続のいま。ベースメイク、どうする？　何をどう塗ればキレイに見えるの？　どこまでカバーすればいい？　優秀な新作ファンデーションを味方に、新時代の肌の作り方、その基礎をあらためて学びたい。

「肌は、自分に最も近いものであり、どういう人間かをプレゼンテーションするための、いわばツール。ライフスタイルやファッションによって、その時、どんな肌で『生きる』か、が問われる時代になっていると思います」（メイクアップアーティスト 水野未和子）

時代が一変し、オフラインにオンラインのシーンが加わることに。それと同じだけ、肌のバリエーションも広がった。

「直接会う時は、透明感や立体感のある生き生きとした肌でいたい。オンラインなら、テカリを抑えて明るい洗練された肌でいたい。自分を解き放って親しい人と一緒にいる時には、素顔に近いミニマムな肌でいたい……。どの肌なら、その時、その場で、自分が心地よくいられるか、自分らしく表現できるかで、ベースメイクを自由自在に選べる、つくれる人が素敵だと思います」（水野）。

奇しくも、今シーズンのファンデーションは、質が向上しているうえに仕上がりの幅が広がっているのも進化のポイント。肌の見せ方はひとつじゃないと知らしめるものが充実している。

そもそもファンデーションを塗るのは、「肌が均一に整うことでパーツに目がいくようになり、その人の美しさを引き出せるから」（水野）。透明感、立体感、生命感を与えることで、唯一無二の自分の顔が浮かび上がる。隠すためでもごまかすためでもないファンデ選びと肌づくりを、あらためて。自分の好きな肌、好きな顔を今日も、明日も。

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新作ファンデーションBEST8

仕上がりや使い心地の進化に目を見張る今秋のファンデ。カバー力高め？　透け感？　ツヤ？　それともマット？　シーンに合う「なりたい肌」を選び出して。
 

透き通るカバー力を叶えたクリームファンデ。

Amplitude
ロングラスティング クリームファンデーション

カバー力と透き通る感という矛盾を見事に融合。溶け込むのにぴたりと留まる使用感。
●SPF21・PA++ 全9色 32g￥8,800（9/14発売）/アンプリチュード

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いつでも生命感あふれる、“水ハリ艶” 仕上がり。

Pola
B.A セラムクッション ファンデーション

「持ち運べるB.Aスキンケア」発想。水風船が弾けるようなみずみずしさで、均一でなめらかな“水ハリ艶”に。
●SPF20・PA++ 全5色 ￥14,850/ポーラ

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ひと塗りでナチュラル、重ねればカバーと、自在。

Suqqu
グロウ クリーム コンパクト

なめらかで軽やかな使い心地で、肌に沿う柔らかなツヤを叶え、仕上がりを自在にコントロール。
●SPF41・PA+++全3色 ￥8,250/スック

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カバーされているのに、素肌っぽい、新・透明感。

RMK
リクイドファンデーション フローレスカバレッジ

緻密カバー×素肌感で、自然なツヤと立体感を引き出す軽やかなリキッド。
●SPF12～20・PA++ 全9色 30ml ￥6,050/RMK Division

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奥の奥から発光する、新感覚マット肌。

Guerlain
パリュール ゴールド スキン フルイド マット

24Kゴールドが溶け込む独自処方で、ヌードなヴェールに包まれるような輝きと透明感。
●SPF15・PA+++ 全10色 35ml ￥12,540/ゲラン

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潤いのヴェールが、目に見えるようなツヤ肌。

Clé de Peau Beauté
ル・フォンドゥタンn

新配合のスキンケア成分と進化した光技術で、ハリと輝きに満ちた立体肌へ。
●SPF25・PA++ 全7 色 30g ￥33,000/クレ・ド・ポー ボーテ

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美容液感触で、素肌のような透明感。

Elégance
スティーミング モイスト ファンデーション

美容液成分が濃密な潤いを与えて凹凸をカバーし、ハリツヤを演出。
●SPF25・PA++ 全6色 30ml ￥6,600（9/18発売）/エレガンス コスメティックス

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潤いとカバー力と、光の魔法で白光肌。

Yves Saint Laurent
ラディアント タッチ グロウパクト

高いカバー力を発揮して、光を美しく反射。みずみずしい潤いが続く。
●SPF50+・PA++++ 全6色 ￥9,350/イヴ・サンローラン・ボーテ

＊「フィガロジャポン」2022年10月号より抜粋