米粉パンに、野菜&豆をたっぷり使った「食べるスープ」。

Beauty 2023.03.10

アーユルヴェーダ料理研究家の三浦麻貴による米を主役にした献立の提案。甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味の六味をバランスよく摂ることを大切とするアーユルヴェーダの考え方を取り入れ、日々の食卓から滋養を!


洋食気分の時や、週末ブランチにぴったりなのが米粉パン。トーストすると、炊きたての米の香りともっちり食感が楽しめ、腹持ちもいい。野菜と豆をたっぷり使った食べるスープは、胃腸の疲れを感じた時にも。抗アレルギー、血液浄化作用のあるターメリックを使った食養生になる。デトックス効果を高めたい時は、緑豆を使うとさらに効果が期待できる。バターをギーに代えるのもおすすめ。

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野菜たっぷり豆スープ
ミックスビーンズ(蒸しor茹で) 100g
ベーコン 70g
玉ネギ・カブ 各1個
ニンニク 半片
ニンジン 60g
セロリ 1/4本
キャベツ・カボチャ 各120g
オリーブ油 大さじ1
水 600ml
タイム、月桂樹などハーブ 各1枚
バター 大さじ1/2
ターメリック 小さじ1/4
岩塩 小さじ1/2
黒コショウ ひとつまみ

【 作り方 】
1. ベーコンとカブ、キャベツはそれぞれ1cm角、玉ネギは5mm角、セロリとニンジンはそれぞれ7mm角に切る。ニンニクはみじん切りにする。
2. カボチャは1cm角に切る。アルミホイルにバターを塗り、カボチャを広げてトースターで8分ほど焼く(もしくはフライパンで焼く)。
3. 鍋にオリーブ油を入れ、1のニンニク、玉ネギと岩塩少々(分量外)を入れてよく炒める。
4. しっとりしてきたら、1のベーコン、セロリ、カブ、ニンジン、キャベツとハーブ類を入れてさらによく炒める。
5. 全体に油が回ったら、ターメリックを加えて混ぜる。蓋をして弱火で3分ほど蒸し煮にする。
6. 野菜がしっとりしたら、豆と水を加えて、沸騰したら弱火にして蓋をし、野菜が軟らかくなるまで火を通す。
7. 岩塩、黒コショウで調味し、2のカボチャを入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。
三浦麻貴
アーユルヴェーダ料理研究家

神戸女学院大学食物学科卒業後に学んだアーユルヴェーダの知識を生かし、日本の食卓に寄り添うレシピ「アーユルごはん」を提案。主宰を務めるアーユルごはんannaでは、料理教室を兼ねた理論と実践のコースを担当。
www.ayurgohan.com

※ 表記がないものはすべて2人分の材料
*「フィガロジャポン」2023年3月号より抜粋

photography: Aya Kawachi

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