エディターが体験！ ウェルネスがテーマのホテルプラン。

日常生活から離れることで、自身の心や身体と向き合いやすくなる。都内ホテルのウェルネスプランなら、贅沢を味わいながらも、気軽さがうれしい。フィガロジャポンエディターの体験記とともに、ラグジュアリーホテルのプランをチェック。

良質な食とボディケアで、極上の安眠に辿り着く。
ザ・ペニンシュラ東京

フィガロジャポンのグルメ担当MAが、ウェルネスプランを体験！　事前に目的に合わせたフィジカル&マインドフルネスプログラムの相談をし、いざチェックイン。東京を一望する部屋からの景色にウキウキしながら、プールでは専任コーチ指導のもと、フォームをチェック。その後はスパで眠りにフォーカスしたトリートメントを受けて、身体がすっかり解きほぐされた。お待ちかねのディナーは、一汁一菜。いつもの食事量の半分以下にもかかわらず、不思議と大満足。仕上げは部屋に届いたバスソルトで入浴。ボディオイルでマッサージしながらついウトウト……。普段は必ず夢を見るのに、気付けば朝。極上の睡眠に「これがリトリートか！」と、身をもって感じた。

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12:00

この日は昼の12時にチェックイン。到着日の6時から出発日の22時まで、追加料金なしで部屋を利用できる「ペニンシュラ・タイム」を活用。写真はグランドプレミアガーデンルーム。

部屋に用意された「エナジーアメニティ」のフルーツとスムージーに気分上々。

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13:00

フィジカル&マインドフルネスプログラムから、ホテルのインストラクターによるプールでのパーソナルトレーニングを選択。

プログラムはほかに、フィットネスインストラクターによる30分グループレッスン、ヨガマット&ストレッチポールの貸し出しもある。

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14:30

プールでたっぷりと泳いだ後、部屋に戻るとデトックスティーアメニティが。写真は、ナツメとクコの実の甘みのある温かいお茶。

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15:00

スパメニューは、110分のスリープウェル・ウェイクウェルを。サトル エナジーズのオイルを使ったボディトリートメントに加え、顔のマルマポイントを刺激して睡眠ホルモンを促す。ほかに心身を最適化するゼン -バランシング-と、ストレス緩和に繋がるキ -ヒーリング-のメニューも。

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18:00

夕食は精進料理の考え方を踏襲した一汁一菜。肉や魚は不使用、旬を大切にした野菜や果実を巧みに活用し、滋味深い味わいに。よく噛んでいるうちに、だんだんとお腹が満たされる。

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20:30

バスソルトやセルフマッサージ用アロマオイルが付いたバス＆ベッドタイムスリープジャーニーなど、3つのセットから選べるバスリチュアル。ターンダウン時のサービスとして部屋に届く。

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都内のおすすめウェルネスプラン

多岐にわたるプログラムで、精神にもアプローチ。
アマン東京

ヨガ、瞑想トレーニング、抜刀・茶道・華道等のレッスン、鍼灸治療などのセッションが3泊4日に盛り込まれた、究極のリトリートプランが話題。東洋医学のカウンセリングから始まり、ウェルネスフードや数々のプログラムを通して、身体の基礎力や免疫力をサポートしてくれる。フィジカルのみならず、メンタルの“整い”を目指す。

日本の住居にインスピレーションを受けた部屋は、ラグジュアリーでありながら落ち着く空間。マインドフルネスのための書籍や写経セットも。 写真はデラックスルーム。

香道などユニークな体験ができる。

滞在中は早朝呼吸法・瞑想、マインドフルネストレーニングが付く。深川不動堂での御護摩法要参列など、ホテル外でのアクティビティもある。

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デトックスしながら、ホテルならではの真の贅沢を。
パレスホテル東京

お濠と緑が目前に広がるパレスホテル東京のリトリート＆リスタートは、2泊3日のファスティングプラン。日本料理 和田倉のオリジナル準備食からスタートし、翌日はジュースクレンズとエビアン スパ東京でのボディトリートメントで、身体の中と外から、老廃物を流し出す。最終日の3日目も再び和田倉の回復食が用意され、ホテルクオリティの美食でデトックスが叶う。

完全無添加のファーマーズジューストーキョーのコールドプレスジュースを取り入れた4種のジュースクレンズプログラムから、目的に合わせたセットを選んで。

写真のデラックスツイン・キング ウィズ バルコニーは、昼は和田倉噴水公園の自然、夜はビル群の夜景が楽しめる。

準備食&回復食はホテル内の老舗ダイニング、和田倉による。同プランのためだけに考案した。

＊「フィガロジャポン」2023年3月号より抜粋
※ホテルによって、別途サービス料や宿泊税、入湯税などがかかる場合があります。