更年期症状を緩和する2つのヨガポーズ。

Beauty 2023.05.20

580_2305-yoga-metapause.jpegphotography: iStock

閉経前後の女性に訪れる更年期の心身の変化に漠然とした不安を感じている人も少なくないはず。そんな不安を解消するために大切なのは、身体の変化を知ること、そして予防やさまざまなセルフケア・対処方法について情報を得ること。

そこで今回は更年期症状を緩和・予防するためのセルフケアとして、自宅でも簡単にできるヨガポーズを、女性のライフステージに応じたヨガプログラム「私に寄り添うフェムケアヨガ」を提供しているホットヨガスタジオLAVAに教えてもらった。更年期症状の緩和だけでなく、自律神経を整えるのにも役立つポーズ、日常に取り入れてみては?

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#1. 流れ星のポーズ

手足を大きく広げ、上体を左右に捻る「流れ星のポーズ」。肩や股関節の柔軟性を高め、代謝を上げることにより更年期の女性ホルモン減少による体重増加の予防・改善に役立つほか、繰り返し動作において背骨を動かすことにより、女性ホルモンの減少により乱れがちな自律神経を整えるのに役立つという。

【ポーズの手順】

流れ星 ①のコピー.jpeg① 足を肩幅2つ分開き、両足先を正面へ向ける。

流れ星 ②のコピー.jpeg② 息を吸いながら、肩の高さまで両腕を横へ開き、吐きながら、上体を右へ捩じり、左手を右の脛か足首へおろす。

流れ星 ③のコピー.jpeg③ 吸いながら、上体を起こして、吐きながら上体を左へ捩じり、右手を左脚へ下ろす。
④ ①〜③を3セットほど繰り返したら、吸いながら上体を起こし、吐いて、腕を下ろす。

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#2「ウサギのポーズ」

正座した状態から、背中を丸めて、頭頂部を床につける「うさぎのポーズ」。頭頂部には「百会のツボ」と呼ばれる自律神経を整えるツボがあり、そこを刺激することで更年期の焦燥感や苛立ちを緩和させる効果があるそうだ。また、頭を下げることで、血流が良くなり頭痛を解消したり、背中を丸め、首・肩・背中上部がほぐれ、四十肩・五十肩の改善・予防にも役立つという。

【ポーズ手順】

うさぎ ①のコピー.jpeg① 内腿とかかとをできるだけ寄せ、正座の姿勢で座る。
② 両手を膝の前について、おでこを床へ下ろし、両手を頭の横につき直す。

うさぎ ②のコピー.jpeg③ 息を吸って、お尻を上げて、頭頂が床へ着くところまで、背中を丸める。5呼吸ほどキープする。
④ お尻をかかとへ下ろして、頭が最後になるようにゆっくり上体を起こし、正座に戻る。

「私に寄り添うフェムケアヨガ」はホットヨガスタジオLAVAのオンラインヨガ「UCHIYOGA +」で提供中。
ホットヨガスタジオLAVA :https://yoga-lava.com/uchiyoga/lp/femcare/pr.html

 

 

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