心の風向きを変える、夏のメイクと夏の香り 大事な日は、気品ある香りとブルー×ベージュの表情で。

Beauty 2023.05.24

眩しい太陽に、温度湿度に、心が追い付かない時だって、夏のカラーとフレグランスの力を借りれば大丈夫。その日の気分に合わせて、メイクアップアーティスト岡田知子による色選びとメイク方法に、フレグランスデザイナーHarunaによる香りの要素を、ミックス提案。メイクと香りの魔法で、一日をもっと心地よく思いどおりに。


Chill Out|集中力を高めて、自信をつけたい。

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ロングスリーブトップ¥35,200/タン シアートップ¥14,300/ジェーン スミス(ザ ファクトリー) ボディースーツ¥13,200/ババコ(ショールームリンクス) イヤカフ¥20,900/エネイ(エネイ松屋銀座) 

ぼーっとはしていられない、重要な日は暑い夏にだってあるから。クールダウンして、心地いい緊張感で背筋を伸ばそう。高まる鼓動に冷静さをもたらす、水色のアイシャドウと、そっと手を握るようなベージュの温もり。清々しくも気高い香りが、私を優しく守る鎧に。きっと周りも涼やかな空気に変わる。

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+ Makeup
ブルーの眼差しを柔和にするベージュ使い。

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1. 透け感のある発色と濡れツヤが特徴的。ルナソル アイカラーレーション EX31 ¥6,820(限定発売)/カネボウ化粧品 2. 縦ジワに密着してふっくら唇に。テクノサテン ジェル リップスティック 403 ¥3,960/SHISEIDO 3. クリアな色づきで高揚した表情を演出。ピュア コンプレクション ブラッシュ 09 ¥3,630/RMK Division 4. 肌本来の輝きを引き出し、立体感を強調。エルメス プラン エア Hトリオ プードル ミネラル ナクレ 01 ¥13,530/エルメスジャポン 5. ネイルが一新。フラットブラシで快適な塗り心地に。ヴェルニ 103 ¥4,620(6/2発売)/シャネル

「信頼や誠実のカラーといわれる水色を目元に。頰や唇、指先には温もりのあるベージュをプラスして、緊張を和らげて」(岡田)

[ HOW TO ]
1
の右下を上下のまぶたに、左下を二重幅に、左上を涙袋に入れ、右上をアイホール外側に入れて全体をなじませる。口元には2を直塗り。3を小鼻の横から頰骨に丸く入れ、そこを起点に4をこめかみまで斜めに重ねる。指先には5を。

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+ Fragrance
ハーブの清涼感にジャスミンの自信を添えて。

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左:ガブリエル シャネルの生き方を表現した香りからヘアフレグランスが登場。ミドルノートではローズとジャスミンが花開く。ココ マドモアゼル ヘア パルファム 35ml ¥7,700/シャネル 中:爽快なペパーミントから始まり、セージやヨモギが次々とハーモニーを奏でる。ロス アンド ロス マラマタ オードパルファム 100ml ¥19,800/ノーズショップ 右:シルクの香りを分析し、再構築。昼に咲くジャスミンに蝶が舞う風景をイメージ。セダ パフュームコレクション 100ml ¥39,600/フエギア 1833 六本木

「集中力を高めるのに最適なのはペパーミント。そっと背中を押してもらいたい時は、“香りの王様”ジャスミンを潜ませて」(Haruna)

岡田知子
Hair & makeup Artist

日本大学芸術学部を卒業後、渡米。2006年に帰国し、女性誌や広告で活躍。その人自身の心に寄り添い、本人の魅力を引き出すメイクが人気。

Haruna
Fragrance Designer

「私だけが知っている私の望む香り」をテーマに、精油による香りをデザイン。個人だけでなくホテルやイベント、東京オリンピック2020の香り演出も。
●問い合わせ先:
タン contact@tanteam.jp
ザ ファクトリー tel:03-6271-9948
ショールームリンクス http://links-partners.com
エネイ松屋銀座 tel:03-3566-2139
カネボウ化粧品 0120-518-520(フリーダイヤル)
SHISEIDOお客さま窓口 0120-587-289(フリーダイヤル)
RMK Division 0120-988-271(フリーダイヤル)
エルメスジャポン tel:03-3569-3300
シャネル カスタマーケア 0120-525-519(フリーダイヤル)
ノーズショップ http://noseshop.jp
フエギア 1833 六本木 tel:03-3402-1833

*「フィガロジャポン」2023年6月号より抜粋

photography: Mai Kise (model), Shinsuke Sato (objects) styling: Kotomi Shibahara hair & makeup: Tomoko Okada (Tron) editing: Sachico Maeno

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