いたわる、癒やす、夜のおすすめハーブ3種。

Beauty 2023.06.13

久保直子

前回の記事では、朝に香りを取り入れて、自分の機嫌をとる方法について紹介しました。今回は日中の疲れを癒やし、夜の自分の機嫌をとる方法「ティザンヌ」です。

ティザンヌとは、フランス語でハーブティーのこと。一日中アクティブに動き回って身体が疲れている人にはシナモン、女性ホルモンのバランスが崩れている人にはチェストベリー、ストレスフルな方にはリンデンをおすすめしたいと思います。

伝統療法の秘薬、シナモンのパワーとは?

シナモンは、スパイスハーブとしてもよく知られた存在。数千年も前から伝統療法の中で使用されてきました。消化機能を高め、血液循環を促す働きがあります。心の疲れ、身体の疲れ、いずれにも効果的で、身体を温める作用もあるので、夏は気温差で冷え切った体にもおすすめですし、食欲不振の方にも働きかけてくれます。樹皮のドライハーブをデコクションで5〜10分ほど煮出してから火を止め、20分ほど蒸らしてからゆっくりお召し上がりください。発汗作用もあるので、風邪気味の時に取り入れるのもいいです。ただし、妊娠中やシナモンアレルギーの方は使用を避けましょう。

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photo: shutterstock

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女性ホルモンのアンバランスを感じたら、チェストベリーを。

クマツヅラ科のチェストベリーは、女性ホルモンのプロゲステロン作用を持つスペシャルなハーブ。月経不順、月経痛、PMSなどのトラブルや、ホルモンバランスが乱れやすい更年期、産後のお悩みなどの症状改善にはこのハーブが効力を発揮します。エストロゲン作用のあるハーブは多いのですが、プロゲステロン作用のあるハーブとして、ぜひ覚えておいてほしいひとつ。味もとても飲みやすく、水出ししてもおいしくいただけます。妊娠中、授乳中の方は避けてください。

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photo: shutterstock

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ストレスフルな時の癒やしに、リンデン。

リンデンはフラボノイドやサポニンなどを含む、優しい甘やかな香りを放つリラックスハーブのひとつです。ティザンヌとして、とってもおいしくいただけるので、夜ののんびりタイムにはぴったり。ストレスフルな時、緊張と不安を取り除き、安眠を促してくれます。1日頑張った自分にディープリラックスを、ぜひ。タイミングとしては、入浴後から寝る前のプレ睡眠時間に取り入れるといいでしょう。心地のいい音楽をかけながらストレッチし、リンデンのハーブティーで自分を甘やかしてあげてください。

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photo: shutterstock

texte:NAOKO KUBO

久保直子

ウェルネス&ビューティジャーナリスト/植物療法士/アロマデザイナー
AMPP(仏植物療法普及医学協会)認定メディカルフィトテラピスト、DTWフラワーエッセンスプラクティショナー、スポーツアロマテラピストの資格を所持。美容ライター時代に培った膨大な美容の知識と、植物療法をツールに、独自のウェルネス&ビューティについて発信。そのほか製品開発、アロマデザインやセミナーなど幅広く活動。
Instagram:@naonaonaozou

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