ディプティックのポップアップで、パリを巡る想像の街歩き。

7月7日から、ディプティックのポップアップイベント「Un Air de Paris（アン エール ドゥ パリ/パリの空気）」が東京・表参道で開催。

このイベントは、ディプティックの創業地、パリの街を香りで体感する旅。オスマン建築の屋根と雲の間にある空想の道、メゾンのインスピレーションやサヴォアフェール（職人技）の源へと通じる、グラフィカルで夢のように美しい散策へといざなう旅ーそれは五感を刺激し、多くの発見と想像を駆け巡らせる。

ポップアップ空間自体も見どころがたっぷり。モノクロのイラストで表現されたパリの街並みやディプティックが初のブティックをオープンしたサン・ジェルマン大通り34番地が描かれたエントランスを通り抜けると、創業期の1960年代の世界が広がる。そこは、美しいものをこよなく愛した、創業者でパリジャンのアーティスト、デスモンド・ノックス＝リット、クリスチャン・モンタドル＝ゴトロ、イヴ・クエロンの3人が描く夢の世界。奥へ進むと明るい光が差し込むアーティストのアトリエがあり、モノクロで描かれた数多くのイラストレーションを観賞することができる。ここでは「フィロシコス」「ド ソン」「フルール ドゥ ポー」など多数のフレグランスの作品を、ディプティックのイマジネーションによる香りの旅とともにじっくりと楽しんで。

また、散策の途中には「イマジネーションの庭園」も。ここはパリの屋上に広がる色とりどりの花々が咲き誇る夢の庭園。花畑の中を思いのままに散策すると、あちらこちらにディプティックを象徴するフレグランスキャンドル49種類の香りが現れるのも楽しい。そのほか2階では屋根の下にひっそりと佇む職人のアトリエを見学することができ、ディプティックの製品づくりに欠かせない職人技を感じられる。

メゾンを象徴するアイテムやパリにインスピレーションを得たイベント限定品も発売されるので要チェック。帰る前には、「ラ グラース ディプティック」で、「パティスリィ アサコ イワヤナギ」がこのイベントのために考案したアイスクリームをテイクアウトで楽しむことも忘れずに！ ディプティックのアールドゥヴィーヴル（暮らしの芸術）をぜひこのイベントで楽しんで。