沖縄の月桃の力を凝縮したコスメ、その魅力とは?
Beauty 2023.08.10
古くから沖縄で薬草として使われてきたショウガ科の植物、月桃。殺菌力の高い葉で餅を包んで保存したり、種を煎じてお茶にして胃腸を整えたり。独特の香りには鎮静作用があるとされ、最近では抗酸化力の高さからスキンケアに使われるなど、その名が知られてきた。
今年6月に3つのケアアイテムでデビューしたちちむむも月桃を使用したブランド。しかし、これまで出合ってきた月桃コスメとは別格だ。
3種をセットで3名様にプレゼントします。ちちむむ 月桃蒸留エキス 100ml ¥4,180(左)、50ml ¥2,750(右)、同 月桃石けん 100g ¥2,420(左から2番目)、同 月桃フェイス&リップスティックバーム 4g ¥2,530(右から2番目・9/30発売)/以上ステージ
まず、沖縄本島の北部にある“長寿の村”と呼ばれる大宜味村で、JASオーガニック認証の土壌に在来種の島月桃と立花月桃を育てていること。
精霊が住むともいわれる大宜味村は、面積の76%が森林という山深いエリア。昔から薬草を生活に役立てていて、自生するシークワーサーや在来種の黒豚などを食してきたという。
島月桃は白く可憐な花で甘い香りがし、立花月桃の花は小さく穏やかな香りで、葉が大きく柔らかいのだそう。
---fadeinpager---
ちちむむでは、2種の月桃の葉や花、種だけでなく、加工が難しいとされてきた茎も一緒に、つまり月桃をまるごと搾汁機で絞り出し、水を一切使わずに蒸留する特許製法で高濃度のエキスを抽出している。
オリジナルのスクリュー式搾汁機(左)で絞った液を、独自の装置(右)で蒸留。水を使用しないので、希釈されて成分が薄まることもなければ腐ることもない。
こうして採られた原液そのままをボトルに詰めたのが、月桃蒸留エキスだ。
左から、ちちむむ 月桃蒸留エキス 50ml ¥2,750、100ml ¥4,180/ともにステージ
月桃には、抗酸化力を持つポリフェノールだけでなく、新陳代謝を高めるフラボノイドも含まれており、それらの機能がこのエキスにぎゅっと凝縮されている。ミストは、化粧水として肌の鎮静やブライトニングに、メイクの上から崩れ防止にスプレーしてもいい。口や目に入っても沁みることなく安心だ。また、ボディの保湿はもちろんデオドラントに、頭皮にと全身に使える。
さらに、蒸留過程で残った濃縮液を発酵させることで、乳酸菌やアミノ酸が豊富に。石けんには、この月桃濃縮発酵ペーストを配合した。
同 月桃石けん 100g ¥2,420/ステージ
コールドプロセス製法で約3カ月かけて完成する石けんは、ねっとりした泡がたち、マイルドなピーリング効果があるので、メイクも汚れも古い角質もすっきりオフ。洗うたびに肌がトーンアップするよう。デオドラントソープとして身体を洗うのにも、シャンプーバーとして頭皮を洗うこともできる。
蒸留する時に、いちばん最初の段階で採れるのが精油。月桃の場合、300kgから約30mlしか採れない希少なもの。秋にはこの月桃精油を高配合した、スティックタイプのバームも登場する。
同 月桃フェイス&リップスティックバーム 4g ¥2,530(9/30発売)/以上ステージ
主成分のミツロウにホホバオイル、スクワランもブレンド。目元や唇、指先など乾燥が気になる部位に手軽に塗ることができる。
ちちむむは、急な日焼けや肌トラブルにも、普段の全身のお手入れにも、そして年齢性別を問わず、家族みんなで安心して使うことができる。沖縄のきれいな土地で育まれた月桃のパワーを余すところなく使用したコスメは、お守りのように常備しておきたい。
これらの沖縄の月桃を活かしたコスメ3品、ちちむむ 月桃蒸留エキス(50ml)、月桃石けん、月桃フェイス&リップスティックバームをセットで、3名様にプレゼントします。