リリー・コリンズらトップセレブがお手本! この秋真似したいヘアスタイル7選。

Beauty 2024.09.28

もう何度目のカムバックなのかわからないけれど人気のボブヘア、そして超ロングヘアの流行など、最新のヘアスタイルトレンドを、気になるセレブのヘアスタイルとともに詳しくご紹介。

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リリー・コリンズもボブの魅力に屈した。Photography : OConnor Lisa/OConnor Lisa/AFF/ABACA

秋の学期が始まり、夏の名残は太陽にさらされて脱色した髪と甘い思い出のみ。9月になるとヘアスタイルを変えたい気分になる。そこで気になるのが、ヘアスタイルトレンドだ。ダイソンのフレンチアンバサダー、ピエール・サンスヴェによれば、今シーズンは相反する2つの潮流が存在する。ひとつは万人受けするボブスタイル。もうひとつは艶やかな超ロングヘアだ。「多くのファッションショーでは、つややかで非常に光沢のある超ロングヘアが登場しました」。お尻まで届く長さにするのにエクステンションを活用すべきだそうだ。実際カーディ・Bやデミ・ムーアらのセレブは積極的に用いている。

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01_ヘルシーな色香を纏うボブスタイル。

オリンピックの閉会式に登場したアンジェルを見て、バッサリ切りたい衝動に駆られた人は少なからずいたはず。

しかもこのスタイルは変化自在という利点もある。ダイソンのピエール・サンスヴェ曰く、「ボブは楽でいいですね。その一方でとても便利な髪型なんです。夏でも冬でも使えますし、結ぶ、ボリュームを出す、なでつける等、バリエーションも豊富です」

アンジェルのように前髪を作るか、リリー・コリンズのようにソフトにまとめるか。その日の気分次第で決めていく必要がありそうだ。

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02_手入れが行き届いたスーパーロングヘア。

その一方で超ロングヘアも依然として人気が高い。最高のアンバサダーはデミ・ムーアだろう。ロングヘアを楽しむのに年齢は関係ないことを自ら示している。このヘアスタイルを楽しむために唯一必要なのは健康的なツヤ髪だ。長さだけでなくボリュームを出すためにもエクステンションを活用しよう。

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03_前髪で主張する。

ジェナ・オルテガを見るとカーテン・バングに憧れるけれど、アンジェルを見ると、パッツン前髪もいいなと思ってしまう。

ジェナ・オルテガの前髪は、根強い人気のあるバルドー風で挑戦しやすいかもしれない。アンジェルの前髪はよりグラフィカルで、主張が強い。

ランウェイでは、遊びのあるグラフィカルな長め前髪の傾向にある。あとは簡単に取り入れられるおとなしめのスタイルがいいのか、挑戦的なスタイルがいいのかは自分次第。後者の場合、こまめなお手入れが必要かもしれない。

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レオナール2024-2025年秋冬コレクション。photography : Launchmetrics

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04_ウェットなシャイニーヘア。

ウェット人気に乗ったシャイニーヘアは、極端なヘアスタイルが可能で、ボブやショートヘア、ポニーテールにバリエーションを加えるのに最適だ。

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ヴァレンティノ、コーチ、コペルニの2024-2025年秋冬コレクション。photography : Launchmetrics

7月22日にニューヨークでジジ・ハディッドが映画『デッドプール&ウルヴァリン』のプレミアの折、披露したように、ウェットスタイルでレトロフューチャーなひねりを加えることができる。ヴァレンティノのショーでも同様のスタイルが見られた。

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05_寝起きのようなラフなスタイル。

「寝起き」ヘアもランウェイで見られた。完璧なブローヘアも見られた一方で、ルーズなスタイルもある程度あった。ふわふわした産毛、ルーズなまとめ髪、寝ぐせがついたようなカール等、あえて完璧に整えず、エフォートレスな感じのヘアスタイルを追求する方向性だ。

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アン・ドゥムルメステール、ラバンヌ、イザベル・マランの2024-2025年秋冬コレクションにて。photography : Launchmetrics

両者の間をとるなら、「1990年-2000年スピリットで、ハーフアップにして両サイドに毛束を垂らすスタイルは今も使えます」とピエール・サンスヴェ。

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07_ヘアアクセがいままた新鮮。

ルイ・ヴィトンのジュエリー・ヘッドバンド、バルマンのレザー・ヘッドバンド、ヴェルサーチのヘカチューシャなど、ヘアスタイルに変化をつけるのに小物は有効だ。今シーズンは髪の生え際やもう少し後ろにヘッドアクセサリーをつけて、時には模範的な少女のように、時には80年代のファム・ファタールのように変身してみては。

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バルマン、ヴェルサーチ、ルイ・ヴィトンの2024-2025年秋冬コレクション。photography : Launchmetrics

髪の毛が短くても超ロングでも、きっちりしていてもルーズでも、今シーズンは思いっきり楽しめそう。ただし、まずは自分がどんなスタイルにしたいのかを決めるところからだ。

text : Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)

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