勝手にWanna be Kスター!【Vol.2 お騒がせ俳優ハン・ソヒ、唯一無二の存在感の秘密は?】
Beauty 2024.12.13
自身のスタイルを確立しているK-popアーティストや俳優のヘアメイクとファッションを分析する「勝手にWanna be Kスター!」。第2弾は、令和のちょっとしたお騒がせ俳優ハン・ソヒ。決して品行方正とは言えないキャラクターでありながら、数々のブランドアンバサダーも務めるなど特異なポジションを確立している彼女の魅力を勝手に深掘り!
「夫婦の世界」「わかっていても」といった恋愛ドラマで一躍ブレイクし、Netflix「京城クリーチャー」シリーズやBTSジョングクの「Seven」MV出演など、若手韓国女優の中でも頭ひとつ抜けた存在となったハン・ソヒ。デビューの際に事務所の支援で消したという全身のタトゥーや自身のインスタにあげた喫煙の写真、略奪愛疑惑で世間をわかせたリュ・ジョンユルとの交際報道などなど......。世界的にコンプライアンスが厳しい現代において珍しい"ちょい不良なキャラ"でありながら、ジュエリーやファッションのブランドからラブコールが絶えないスターとして、唯一無二の存在感を放っている。彼女のファンションやメイクは、そんなキャラクター通りのちょいパンク、ちょいロックな路線。もともとの童顔小顔を生かしつつ、"良い子"で終わらない彼女のスタイルを分析。
フロントロウに座っていても神々しく発光しているように見えるほど、とんでもなくブルベな肌の持ち主、ハン・ソヒ。ノイズを消したシームレスな肌を粉雪のようなパウダーで仕上げたら、目元はアイライナーでキュッと引き上げるか、ぐるっと囲み目に。そして一番の"ハン・ソヒ アイ"の特徴はまつ毛。全体をぐいっと根本からビューラーであげ、黒マスカラで細く長く仕上げたら、最後に黒目の上を重ね塗りして目の縦幅を強調。まつ毛の毛量が足りない場合は、ここにつけまつ毛をつけても。目の重さに対して唇は透け感あるちゅるんとした粘膜系リップで可憐さを。色味はベリー系の色をチョイスして、小悪魔感ある印象に。
私服ではミニスカートを履いていることも多いが、今回注目したのはパンツスタイル。ひとつは白シャツにネクタイの進化系スクールルック。もうひとつはルーズに着こなしたスポーツスタイル。どちらもポイントは薄く鍛えられた腹筋。腰ばきデニム&スリーストライプスジャージからのぞく腹チラが、ちょい不良なムードを演出。ときに細すぎるとファンから心配されるほど華奢なハン・ソヒだが、そのボディを生かした“服を引っ掛けた”着こなしで自らの個性となるイメージをきっちり体現している。
かなり不良でどこかミステリアス。でも空港などで見せる顔はものすごくファン想い。そんなギャップこそがハン・ソヒ、最大の武器。近寄り難いけど、話してみるといいやつ!そんな親近感ある魅力が世界のファンを掴んで離さない理由!
文・前野さちこ
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editing: Sachico Maeno photography: Han Myung-Gu/Getty Images design: Mai Taguchi