分岐点、35歳でしておくべきこと。 MICHIRUのピースフルな透明感の秘密とは。

Beauty 2018.02.15

肌のきめ細やかさが失われたり、睡眠不足で働くことができなくなったり。女の分かれ道となる35歳。そこから転げ落ちるか、さらにキレイが加速するかは自分次第。ならばお尋ねしましょう! 美しき先輩たち12人の、“35歳”にまつわるアレやコレや。フィガロ ビューティストのMICHIRUにとって、35歳でしておくべきこととは?

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MICHIRU
メイクアップ アーティスト/ビューティディレクター
40代

▼35歳で現れたエイジングサイン

ニューヨークから帰国。メイクアップアーティストとして、ほとんど休みなくがむしゃらに働き始めた頃。もちろん疲労も溜まり、しっかり寝ても疲れが取れないようになってきた。 顔は、以前よりクマが目立つようになってきたのと、うっすらとくすんでいる印象の日が増えてきた。慢性的な肩こりも始まる。

▼35歳でやってよかったこと

鍼や東洋医学漢方でメンテナンスをしてきたこと。また、コーヒーエネマ(腸内洗浄)で効率よくデトックスを行うことで、身体の巡りを整えてきた。アーユルヴェーダやカイロプラクティック、ヨガなど、すべていまでも継続中。 特にヨガは私の基本で、毎朝実践。身体も心も浄化され、健康をキープできる。事実、当時はヨガの回数を増やすことで、身体のだるさ、疲労の蓄積は緩和されていった。友永ヨーガ学院で代表の友永淳子さんに出会い、年齢を超越した美しさ、しなやかさに感銘を受けた。とにかく輝いていて、憧れた。いまの瞬間に意識を向け、アーサナ・呼吸・瞑想を継続するヨガはこれからもずっと付き合っていくと思う。

▼35歳でやらなくてよかったこと

仕事も遊びも楽しくて、マッサージだけに頼ったこと。自分の身体を顧みず、結果何がよいのかわからないマッサージジプシーに。

▼35歳でやっておけばよかったこと 

パーソナルトレーニング 。

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スリランカで本場のヨガ体験。旅先でもヨガを実践する。

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初心者でも実践しやすいシバナンダヨガを推奨。友永ヨーガ学院代表の友永淳子さん、73歳。

ー 格言 ー

ヨガを生活の一部にし、健やかなキレイを日々蓄積。

Profile

数多くのエディトリアルでメイクトレンドを提案。セレブリティのメイクを手がけ、ミネラルコスメのディレクションにも携わる。

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*『フィガロジャポン』2018年1月号より抜粋

texte : KOZUE MABUNI, photos : JOHN CHAN (OBJETS)

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