肌と髪の素朴な疑問、教えてプロフェッショナル! Q.17コントゥアリングって難しそう。何をどう使えばいいの?
Beauty 2018.12.22
20代後半から30代のボーテスターたちが、いまさら聞けない美容に関する悩みや疑問を、プロフェッショナルな先輩5人にクエスチョン。コスメ選びやケア方法の答えを探ります。
<Basemake|盛らずに美肌に見せる、メイクレステクニック。>
Q.17
コントゥアリング、何をどう使えば自然に見える?
……青柳文子、菊乃、シトウレイ
小顔づくりのテクニック、コントゥアリングだが、難易度高し。
「立体感は光と影で作るもの。その光と影を“色”でつくると不自然に。色ではなく、光と影にこだわり、表面から一層奥に仕込む。それがナチュラルに見せるコツ」(松本)。
「影をつくるより、バームなどで高い部分にツヤを足してハイライトにするほうが失敗がない。また、ベージュ系チークの血色でも、自然に顔のメリハリは生まれます」(MICHIRU)
松本千登世
(ビューティエディター・ライター)
雑誌・単行本など、美容やインタビューを中心に活動。新刊のエレガンスを育てるエッセイ集『もう一度大人磨き 綺麗を開く毎日のレッスン76』(講談社刊)ほか、著書多数。
MICHIRU
(メイクアップアーティスト・ビューティディレクター)
渡仏・渡米を経て、ファッション誌や広告、女優などのメイクを手がけ、化粧品の開発などにも携わる。インナービューティを体現する、そのライフスタイルも注目の的。
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*『フィガロジャポン』2018年11月号より抜粋
photos : JOHN CHAN, texte : ERI KATAOKA