保湿、紫外線対策......ジェニファー・アニストンの美の秘密。
Beauty 2019.10.31
50歳とはとても思えない、女優のジェニファー・アニストン。その若さの秘密は普段の丹念なスキンケアにあるようだ。専属フェイシャリストのトスカ・ハステッドが、ウェブマガジン「ハリウッド・ライフ」で明かした。
ジェニファーは日頃の肌のお手入れを怠らない。(アメリカ・ロサンゼルス、2019年6月11日)photo : Getty Images
ジェニファー・アニストンは年齢より若く見えるセレブのひとりだ。今年2月、50歳の大台に乗った彼女だが、相変わらずシワが目立たない輝くような肌で、多くの女性たちが羨む若々しさを保っている。きっといつまでも、テレビシリーズ「フレンズ」のレイチェル・グリーンのままでいてくれるに違いない。そんな彼女の美しさの秘密は、毎日しっかり行うスキンケア。専属フェイシャリストのトスカ・ハステッドが先日、ウェブマガジンハリウッド・ライフ」のインタビューで語った。
「ジェニファーは日頃のスキンケアを決して怠りません。彼女に『どんなケアをしてるの?』と聞いてみて。彼女は使っている化粧品の名前をすべて言えますから。すごいことです。使っている化粧品の多くはフランス製なので、ただでさえ覚えるのが難しいのに!」
スキンケア専門家のトスカは、自身のインスタグラムでもしばしば紹介している「Biologique Recherche」の愛用者だ。彼女の薦めでジェニファーもこのブランドの化粧品を使用しているという。またウェブマガジン『インサイダー』が報じたところによると、ジェニファーは高校時代から「ニュートロジーナ」の3ドルの石鹸を使っており、飛行機に乗るときには「エビアン」のフェイシャルスプレーを吹きかけるという。
トスカによれば、こうした日頃のケアを根気強く続けているのも成功のカギ。ジェニファーは普段の肌のお手入れとして、セラム、クリーム、保湿プロダクトなど7~8ステップを行なっているという。では彼女を見習うには、どんなケアを行ったらいいのだろうか?
まずはアイメイクリムーバーでアイメイクを落とした後、ダブル洗顔でメイクや日焼け止めクリームをきっちり洗い流す。それからピーリングローション、数種類のセラム、アイクリーム、保湿美容液で集中的なケアを。昼間はジェニファーが15歳の時から愛用しているブランド「アビーノ」の日焼け止めで紫外線対策も万全に。これであなたもジェニファー並みのスキンケアの達人だ。
しかし、2000年代を象徴するカップルとしてパートナーのブラッド・ピットともども人気を博した彼女の、あの輝くような肌の秘密はどこにあるのだろう? 「それは彼女自身にあるのだと思います。それが最も大事なこと。ジェニファーはスポーツをして、健康的な食生活を送っています。秘密といっても、なにかひとつというわけではありません。何事につけ、継続が大切なのです」とトスカは言う。彼女によれば、ジェニファーは周囲の誰に対しても「とても感じがよくて親切」だという。内面の美しさが外見にも現れているというわけだ。
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ジェニファー・アニストンのベスト・ヘアスタイル。
80年代風ロングヘア。NBCスター・パーティにて。(アメリカ・ロサンゼルス、1990年1月1日)photo : Getty Images
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かの有名な「レイチェル」ボブ。テレビシリーズ「フレンズ」のプロモーション写真。(1995年)photo : Getty Images
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ゆるくウェーブのかかったロング。分け目は左寄り。映画『Kissing a Fool』プレミアにて。(アメリカ・ロサンゼルス、1998年2月18日)photo : Getty Images
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ねじり編みシニョンにアクセサリーを組み合わせて。(アメリカ・ニューヨーク、1998年4月15日)photo : Getty Images
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ドレッドロックス風。第51回エミー賞授賞式。(アメリカ・ロサンゼルス、1999年9月12日)photo : Getty Images
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ストレートボブ。ピープルズ・チョイス・アワード授賞式。(アメリカ・パサデナ、2001年1月7日)photo : Getty Images
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ワーキングガール風シニョン。ゴールデングローブ賞授賞式。(アメリカ・ビバリーヒルズ、2002年1月20日)photo : Getty Images
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サーファー風ウェーブヘア。エミー賞授賞式。(アメリカ・ロサンゼルス、2002年9月22日)photo : Getty Images
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ぴったりなでつけたポニーテール。ゴールデングローブ賞授賞式。(アメリカ・ロサンゼルス、2003年1月19日)photo : Getty Images
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サイドにまとめたシニョン。(イギリス・ロンドン、2004年2月18日)photo : Getty Images
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逆毛を立ててボリュームを出し、高めのポニーテールにまとめた。映画『セックス・アンド・マネー』プレミアにて。(アメリカ・ロサンゼルス、2006年3月27日)photo : Getty Images
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編み込みをカチューシャのようにあしらったアレンジ。アカデミー賞授賞式。(アメリカ・ロサンゼルス、2009年2月22日)photo : Getty Images
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女戦士風ポニーテール。映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』プレミアにて。(アメリカ・ロサンゼルス、2009年2月2日)photo : Getty Images
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高めにまとめた三つ編み。映画『ふたりのパラダイス』撮影現場にて。(アメリカ・ニューヨーク、2010年11月19日)photo : Getty Images
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ウェーブのサイドヘアアレンジ。映画『なんちゃって家族』ドイツでのプレミアにて。(ドイツ・ベルリン、2013年8月15日)photo : Getty Images
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バレリーナ風シニョン。ゴールデングローブ賞授賞式。(アメリカ・ロサンゼルス、2015年1月11日)photo : Getty Images
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お団子ヘア。ジッフォーニ映画祭。(イタリア・カンパニア州、2016年7月23日)photo : Getty Images
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『ヴァニティ・フェア』誌主催のアカデミー賞授賞式アフターパーティんて。(アメリカ・ロサンゼルス、2017年2月27日)photo : Getty Images
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ゆるめのカールヘア。映画『ダンプリン』プレミアにて。(アメリカ・ロサンゼルス、2018年12月6日)photo : Getty Images
texte : Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)