ウェルネスなスパ＆ステイで、キレイになる東京。 身体の中からキレイになる、ホテルスパ＆ヘルシーごはん。

いまホテルのスパを受けるなら、ただ贅沢気分を味わうだけでなく、心身を癒やし、整え、より健康になるための時間を過ごしたい。スパ後の食事にもこだわって、ヘルシーなメニューを提供するホテルを紹介。エステ・スパジャーナリストの惣流マリコのおすすめポイントも参考に、自分に合った場所やプランを見つけて。

フェイシャル＋朝食で、スパの“モーニング”。
クラブ オン ザ パーク｜西新宿

「パーク シエスタ」

ボディ3種、フェイシャル3種からひとつトリートメントを選び、ジランドールの朝食かピーク ラウンジのアフタヌーンティー、ピーク バーのカクテルと組み合わせるプランはロングセラー。ウェルネスをテーマにするなら、ハンガリーの温泉水がベースのオモロヴィッツアを使用する「ゴールド フェイシャル」とヘルシーな朝食がおすすめ。早起きして朝風呂を楽しみ、明るい肌で清々しい一日をスタート！

「ヘルシー ブレックファースト」は、グリーンジュースに、ケールサラダ、チアシードアーモンドミルクプディング、アボカドのトルティーヤ、目玉焼き、シリアルバー、ギリシャヨーグルト。ハーブティーも付く。

「大理石造りで、ほかに類を見ないゴージャスなスパエリア」（惣流）は、トリートメント前後に必ず利用したい。

コロイド性金とヒアルロン酸のマスクでツヤ肌に。

クレンジングやマスクをオフするたびクイーンオブハンガリーミスト（100ml ￥10,450）をたっぷり浴びる。

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巡りをよくして、栄養をたっぷり吸収。
カージュラジャ ティアド　ザ・キャピトルホテル 東急店｜溜池山王

「彩食健美」

ランチを3つのレストランから選べるプランは、たんぱく質をしっかり摂れるオリガミの「ヘルシー＆パワーセット」がいちおし。メインの子羊肉はグリルであっさりいただける。スパでは身体を温めた後、東洋医学に基づく独自メニュー「スイナマッサージ」でボディトリートメントを。どちらも満足感の高さはお墨付きだ。

「ヘルシー＆パワーセット」より。右から時計回りで、名物のシーザーサラダをブレストチキンで、オーストラリア産子羊のグリルのラタトゥイユ添え、フルーツサラダと季節のシャーベット（写真はマンゴー）に、飲み物が付く。

ホットストーンで背中を温めてから、オールハンドのトリートメント。強めの圧で押しては流す手技で凝りがほぐれてすっきり。

ユズやヒノキなど7つの和の香りからひとつ選んでトリートメントに使用。

海塩を体液と同じ濃度にしたヴァイタルスパは、「発汗力抜群！」（惣流）

＊『フィガロジャポン』2021年2月号より抜粋