バリ島でスパを満喫するなら、
ローカル＆セレブ御用達のここへ。

Beauty 2009.02.04

バリ島で過ごすバカンスの楽しみといえば、海、おいしい食事、ショッピング。そして......、スパ！

滞在するホテルのスパを利用するのも気軽でいいけれど、数え切れないほどのスパがしのぎを削るこのリゾート・アイランド。せっかくだから、地元の極上スパにトライしたい。

ロビーからメインのトリートメントルームに向かう際、宮殿のような温水プールを目にしたら、女性なら誰もがちょっとしたお姫さま気分になるはず！最近、新たに３棟のヴィラが建てられたことからも盛況ぶりがうかがわれる。

「タマンサリ・ロイヤル・ヘリテイジ・スパ」はヌサドゥアの高級住宅街の一角にあるリュクスなスパ。インドネシアのコスメメーカー「ムスティカ・ラトゥ」が運営し、セラピストは専門の養成学校でトレーニングを積んだエキスパートばかりだ。
約3年前のオープン以来、ボディ、フェイシャルともにすぐに効果を実感できると口コミで評判になり、地元セレブやヌサドゥアのリゾートホテルに滞在する外国人観光客の間で常に高い評価を受けている人気スパだ。

（左から）マッサージに使われるプロダクトの成分はすべてインドネシアの植物からとれたもの。ボディマスクはその日の身体の状態に合わせて３種類からチョイス。お姫さま気分が味わえそうなシートはフットやハンドなどのパーツスパ用。

特にツーリストに人気なのが肌のハリを取り戻すスパパッケージ「ミナカ・クサトリア」（210分、105USドル）。マッサージ、ハーバルボディスクラブ、ハーバルボディマスク、ハーバルバス、フェイシャルがセットになった、3時間半に及ぶ欲張りな内容だ。
この「ミナカ・クサトリア」の特筆すべき点は、トリートメントのカスタマイズが可能なことにある。ボディマッサージはジャワニーズ、フレンチ、スウェディッシュから好みのタイプを選び、さらに香りと効果の異なる15種類のオイルから１～３種をチョイス。スクラブはお米やパパイヤなど4種から、マスクは美白、アンチエイジングなど目的別に3種から、フェイシャルは肌タイプ別に3種から選択できるのだ。ちなみにプロダクトはすべてオリジナルで、インドネシアの植物を使った自然由来のものばかりだ。

店名の「タマンサリ」とは古代ジャワ王族が特別なトリートメントを受けていた王宮内の「水の宮殿」のこと。王族が編み出したトリートメントと、たくましいインドネシアの植物のパワーでココロとカラダのバランスを整えてみては。

エントランスからすでにリュクスな雰囲気満点。エリアや
人数によって無料送迎あり。メニューやパッケージ名、料
金は4月1日から変更になるので、予約の際に確認を。