9月に日本橋高島屋に3号店がオープンしたオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー。
代官山の東京店を彷彿とさせる、パリと日本、新旧に分かれた空間。
店舗デザインは、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤックの夫、ラムダン・トゥアミによるもの。
ちなみに2号店は6月に京都BALの1階にできました。フィガロジャポン12月号の別冊付録「京都でいま、すべきこと」を持ってお出かけになる方、ぜひのぞいてみてください。そのファザードは、一見何のお店かわからないような佇まいで……
のれんと「香水」というぼんぼりも、わざと店の表示をしたくなかったという彼らしいサイン。
京都の職人が作った入口の向こうに、お茶屋さんのように商品が整然と並んでます。
ウッドの陳列棚は東京店と同じくパリの大工さんが来日して、日本の宮大工と施工。美しい手仕事にうっとり。
見どころは、天井。17世紀のボナパルトの絵のレプリカを見上げていると、京都からパリへトリップするような感覚になります。
国内3つのお店を見比べるのは楽しいです。ラムダンにしかない発想と採算度外視の見事な内装にくらっとさせられて。都市によってデザインを変えているというので、いつか世界のお店、見比べてみたいなあ。
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー
www.buly1803.com
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