京都でお披露目された、ビュリーのコスメあれこれ。

西日本が豪雨に見舞われた7月、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤックが来日して、ビュリーの京都店のオープニングがありました。お店を訪ねる前に、下鴨茶寮で新製品の発表会も。席に用意されていたのは、パリのオテル・ド・クリヨンで使用されているアメニティがセットされたトラベル・バッグ。いまごろこのハナシを書いたのは、これが12/7に200個限定で発売されるから!

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ビューティ・トラベル・バッグ \27,000(左下のオイルのミニボトル2本は参考商品、イニシャルはなし)

ハブラシにミニサイズの歯磨き粉とマウスウォッシュ、リキッドソープにボディミルク、フェイスクリーム、ハンドクリームなどがセットに。ビュリーのケアアイテムを試す入口としても、ギフトとしてもぴったり。なんといっても可愛い。

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京都店にて、ヴィクトワール(右)と、アロマセラピストでもあり、ビュリーの商品開発に携わるビューティー・エキスパート、ベレニス・クレルク。

新製品とその説明はとても面白く、数分おきに携帯から鳴り響く警報にびくびくしながらも、夢中になって聞き入りました。

まず紹介されたのが、水。

蒸留水に石を浸け、金属の電極触媒反応を活用したというクレンジングウォーター。銀が不要な角質をオフし、微量元素が肌のケアにもなるというもの。

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オイリースキンにはダブル、ドライスキンや敏感肌にはシングルを。左から、イオナイズド・クレンジングウォーター・ダブル、同シングル 各200ml 各¥4,968

うっすらクロロフィルのグリーンがかっていますが、匂いもなく、しゃきっとした水で顔を洗うようなアッサリとした使用感。

そして、この石たちは一体???

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左の上下は、ホワイトジェイド¥17,604(左上の大きいサイズのみ)、右上が研磨したシュンガイトストーン(発売未定)、中央はローズクォーツ¥11,664、右下はハウライト¥11,124

主にオイルをつけた顔や身体をマッサージするのに使うもので、ホワイトジェイドはシワに、シュンガイトストーンはニキビに、ローズクォーツは血流促進をしたり、ハウライトはセルライトケアに有効とか。

欲しい!と思ったのは、ロシア原産のシュンガイトストーン。フラーレン、シリカ、マグネシウム、カリウムなどを含んでいる炭のような塊。200gを1ℓの水に1日浸すと、肌にエネルギーチャージができるビューティウォーターになるんだそう。

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研磨していないシュンガイトストーンは¥1,404~。半永久的に使えるこの石、電磁波もよけてくれちゃうかも!? 

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水やオイルと混ぜてマスクやスクラブにするパウダーに、新しい素材が追加。

ビュリーの美容法は自然素材を使った、クラシックな美容法。「普段はクレンジングとオイルだけでスキンケアは完了。less is more!」とふたりは口を揃えて言います。そのオイルも、持ち運びしやすいボトルにリニューアル。あれもこれも使わなくちゃキレイになれない、なんてことはなく、美容ってシンプルでいいんだよね、って、しみじみ思うのでした。

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー
www.buly1803.com
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