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パリ街歩き、おいしい寄り道。

ル・セルヴァンでのランチと、OGATA。

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ストが落ち着いて、この2月は、人と会う機会がぐんと増えた。
雨戸を閉めないことには強風が怖くて眠れなかった嵐が過ぎ去り、よく晴れた昨日、久しく会えていなかった友人と、彼女の仕事場に近い「ル・セルヴァン」でランチをすることになった。
すぐ近くにアトリエ・デ・リュミエールが開館してから、セルヴァンは週7日オープンになり、おまけに終日営業している。
少し前に朝ごはんを一度食べに行っていたのだけれど、ランチは久しぶり。
そうしたら、前はあったランチメニューがなくなったようで、ランチとディナーで同じメニューになっていた。
それで、前菜ではなく、おつまみ(=シェアが前提)の料理を2品と、メインをそれぞれ取ることにした。
ブリオッシュにスモークしたバターを塗ってサーディンを乗せたタルティーヌと、この店に来たらいつも頼むザル貝のタイバジル風味は、どちらもピリッとして食欲を刺激し、おしゃべりも弾んだ。
そして、メインに取った乳のみ仔羊の肩肉のコンフィがとてもおいしかった。
ヒヨコ豆とプチ・エポートル(小麦の一種)の付け合わせには、レーズンとコリアンダーがたっぷりで、メインで一皿欲しいくらい好みだった。
前よりも、おいしくなった気がしたなぁ。
近いうちに、また行きたい。


今度は姉妹店の「ドゥーブル・ドラゴン」に行こう!と言いながら友人と別れ、気持ちのよい青空の下、シュマン・ヴェール通りをまっすぐ歩き、マレに向かった。
目的地は「Ogata」。
「八雲茶寮」や「HIGASHIYA」を展開する緒方慎一郎氏がパリにオープンした今話題の場所だ。
すでに訪れたフランス人の友人が「もう、本当に素晴らしい!」と大絶賛していた。
オープン間もない1月の時点ですでに、ランチもディナーも2月は予約がほぼ埋まっていたから、食事は無理でも、空間だけでも見に行こうと思っていたのだ。
こんな空間が、こんなふうに日本を伝える場所が、パリにできたのだなぁとしみじみ思った。
一歩足を踏み入れたところから、その場所独自の空気があって、だからか「写真を撮ってもいいですか?」とどのお客さんもスタッフの方に聞いていた(店内での撮影はご遠慮ください、ということです)。
普段は、できるかぎりフードマイレージを必要最低限にしたいと思っているので、日本の食品をパリで買うことはほとんどない。
のだけれど、店内を見て回っていたら、どうしてもおこしが食べたくなって、買ってしまった。
予約して、春になったら食事に行こう。
あそこでひと時を過ごしたら、桜の季節だと感じられる気がする。

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川村明子

フードライター

1998年3月渡仏。ル・コルドン・ブルー・パリにて料理・製菓コースを修了。

台所に立つ時間がとても大事で、大切な人たちと食卓を囲むことをこよなく愛する。オペラ座でのバレエ鑑賞、朝の光とマルシェ、黄昏時にセーヌ川の橋から眺める風景、夜の灯りetc.。パリの魅力的な日常を、日々満喫。

Instagram:@mlleakiko、朝ごはんブログ「mes petits-déjeuners」も随時更新中。

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