老舗サヴィのステック・フリットとグラン・パレの企画展。
"もう終わっちゃう!"とギリギリになって駆け込むことの多い、企画展。
どうしても行きたくて、時間をしっかり取っていきたいものこそ、そうなりがちだ。
2月までグラン・パレで開催だった、「Picasso.mania (ピカソマニア)」展と、
「Volez, Voguez,Voyagez - Louis Vuitton (飛べ、漕げ、旅に出よ ―ルイ・ヴィトン) 」展は、
まさにそうだった。
開催期間が最終週に入ってから行ってみたら、「入場2時間待ち」と言われ、翌日出直すことに。
"これは1日がかりだな"と覚悟して、"お昼をしっかり食べてから出かけないと"と思ったところで、
名案が浮かんだ。"お肉食べてから行こう!"と。
ランチタイムは、スーツ姿のパリジャンたちで賑わうSavy(サヴィ)。
ずっと大好きなお店だ。お決まりの骨髄付きリブロースステーキにする。
ひと気のほとんどなくなったお店をあとにして、グラン・パレへ。徒歩3~4分。
まずはピカソ展、それからルイ・ヴィトン展と回ることにした。
3時半に着いて、会場を出たのは9時半。
満腹になっていたステック・フリットの軽い罪悪感もすっかり消えた。
大いに感化されて、旅に出たい気分満載になりながら、心地よい疲れとともに家に帰った。
ARCHIVE
MONTHLY
BRAND SPECIAL
Ranking