パリ街歩き、おいしい寄り道。/川村明子
ジュ・ド・ポーム美術館のヨゼフ・スデック展から、アンヴァリッド近くにできたビストロへ。
展覧会情報は、ネットで検索もするけれど、
メトロの駅構内に貼られたポスターを見て、
目に止まり行きたくなることが多い。
目に止まり行きたくなることが多い。
ジュ・ド・ポーム美術館で開催される展覧会は、その頻度が特に高い。
今回は、9月25日まで開催しているチェコ出身の写真家、
ヨゼフ・スデックの作品展へ。
ヨゼフ・スデックの作品展へ。
「窓辺の世界」がテーマの展覧会には、
プラハの街の風景写真も少なくなかったが、
プラハの街の風景写真も少なくなかったが、
"最後のバラ"と題された作品がとても印象的だった。
美術館を出て、コンコルド広場から左岸へ渡り、右へ。
アンヴァリッドを左手に見ながら、歩くこと15分ほど。
4月にオープンしたジャイスは、間口が広く、開放的なビストロだ。
前菜にはフォアグラ入りのパテ・アン・クルート、
デザートにはタルト・タタンなど、
デザートにはタルト・タタンなど、
クラシックでグルマンな定番ビストロ料理がメニューに並ぶ。
前回訪れたときに、迷いながら食べなかったリブロースステーキが食べたくて、
美術館で鑑賞してからお腹をすかせて行こう!と再訪した。
シメンタール牛のステーキは、予想していたよりもボリュームがあったけれど、
懐かしさを感じる味のソースがかかっていて、もくもくと食べ切った。
フリットもおいしくて大満足。
8月に入ったのどかな空気のパリで、充実の時間だった。
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