
パリからの旅・東ロンドン滞在記。
今回は番外編で、週末に出かけたロンドンの滞在記です。
2回に分けてお送りします。
第一の目的は、香水を買うこと。
数年前から愛用している香水がロンドンにあるお店のもので、
それが切れそうになったので、買いに行きたかったのです。
香水がないと、いつもつけている指輪を忘れてしまったような
心もとなさを感じるので、使い切る前に欲しくて。
秋は怒涛の忙しさになりそうなので、その前に行ってきました。
DAY 1
行きたいお店もごはんスポットも東ロンドンばかりなので
滞在はショーディッチのエース・ホテルにしました。
到着後すぐに、ランチを食べにロッシェル・カンティーンへ。
元学校だった場所で、お天気のよい日には、最高に気持ちいい。
メインに選んだ、お肉の代わりに揚げナスを使った、
ベジタリアン・カスレのようなお料理がおいしかった!
そこからコロンビアロードへお散歩に。
目当ての香水屋さん、アンジェラ・フランダースは、
この通りにあって、花市場の開催される日曜だけにオープン。
この日はミッドセンチュリーのお皿が揃う
ヴィンテージ・ヘブンを、閉店間際にちょこっと覗きました。
ほかにもホテルの南側もぐるっと回り、ホテルで少し休憩してから
お夕食へ。この日はマークスマンのダイニングに。
二人前で作られるチキンとポロ葱のパイをオーダー。
イギリスの味を満喫し、1日目終了。
DAY2
2日目は、友人に教えてもらった天然酵母パンがおいしいという
パン屋さん、ファブリックの朝ごはんからスタート。
そこから北上し、運河沿いを歩いて毎週土曜に開催の
ブロードウェイ・マーケットへ行きました。
パンを食べたばかりなのに、ヴァイオレットのシナモンバンに惹かれ
購入。マーケットのいちばん奥にある金物屋さんに入ってみたら、
琺瑯のボウルが大量にあるのを見つけ、これまた興奮。
家で使っているものがすでに欠けてきたり、焦げ付いたりしているので、
新しいのが欲しかったのです。パイ皿も便利だしなぁと
結局手に取ったのは18枚。一気に荷物が重くなってしまった。
行きに気になっていたお肉屋さんを覗いたら、店内がカッコよくて
お肉を買えるわけでもないのに、思わず入ってしまいました。
店員さんとお客さんの境となるショーケースのない店内。
写真撮影も、笑顔でOKしてくれました。
それからトマトを買って、ホテルへ一度戻り、すぐ近くのライルズへランチに。
1年前にディナーで訪れていて印象に残ったお店。
夜は1コースなのに対し、お昼はアラカルトでサービスだったので
今回はお昼に行くことにしたのです。で、前菜3皿を楽しみました。
去年も思ったけれど、バターの使い方がすこぶる上手なんだよなあ。
サービス・スタッフも同じ顔ぶれで、よいお店だぁと思いながら、
テート・モダンに向かうことに。
ホテルの斜め前にあるバス停から、ロンドン・ブリッジまで
バスで行き、バラマーケットを通って、歩くこと10分ほど。
今回の目的のふたつめ、テート・モダンで開催のオキーフ展です。
数年前にある友人が『オキーフの家』という本を贈ってくれて、
それから、いつか作品を生で見たいと思っていました。
思う存分鑑賞して、新館Switch Houseの展望台から
ロンドンの景色も楽しんで、ホテルに戻りました。
この夜は、前夜行ったマークスマンのすぐ近くにある
モリートでディナー。ホテルから歩いて15分弱のところです。
ロンドンは地中海テイストのお料理がいろんな形であって
それが楽しい。この日もおいしく食べて飲んで、楽しく終わりました。
朝ごはんは、朝ごはんブログの方に書いています。
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