パリ街歩き、おいしい寄り道。

シュー・ファルシと、アヴェドン展。

01-akikokawamura-170214.jpg

ミズノンでシュー・ファルシ入りのピタパンサンドを
食べてから、またシュー・ファルシが食べたくなった。
シュー・ファルシで思い浮かべるお店は2軒。
ご無沙汰していた方のお店、オ・シェ・ドゥ・ラベイ
(Au Chai de l’Abbaye  26, rue de Buci 75006)
に行くことにした。ファルスとキャベツが一体化して、
口の中でとろけるのです、ここのは。
ひさびさだったけど、やっぱり好きだなぁこのお店。


ランチを一緒にした友と別れ、最寄駅のMabillonから
10番線に乗り、終点のGare d’Austerlitz駅で下車。
てくてく歩いて、フランス国立図書館内で開催の
リチャード・アヴェドン展へ向かった。
映画の1シーンや、撮影中の様子をおさめた
オードリーから始まる、ポートレート中心の展示。
それぞれの人物像が伝わって来る写真の数々で、
すごーくよかった。最後の部屋にあった、
シルヴィ・ギエムの写真、美しかったなぁ。
雪の舞う中、寒さに凍えながら行った甲斐があった。

03-akikokawamura-170214.jpg

04-akikokawamura-170214.jpg

05-akikokawamura-170214.jpg

06-akikokawamura-170214.jpg

07-akikokawamura-170214.jpg

川村明子

文筆家
1998年3月渡仏。ル・コルドン・ブルー・パリにて料理・製菓コースを修了。
朝の光とマルシェ、日々の街歩きに日曜のジョギングetc、日常生活の一場面を切り取り、食と暮らしをテーマに執筆活動を行う。近著は『日曜日はプーレ・ロティ』(CCCメディアハウス刊)。


Instagram: @mlleakikonotepodcast「今日のおいしい」 、Twitter:@kawamurakikoも随時更新中。
YouTubeチャンネルを開設しました。

ARCHIVE

MONTHLY

Business with Attitude
airB
言葉の宝石箱
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories