ニューオープンのホテルをはしご。

最近何だかホテルのニューオープンが多い。
6月に9区にできたオテル・ビアンヴニュは、
友人の料理人、室田万央里さんが、レストランの
ランチメニューを担当。
9月の終わりからサービスが始まり、
スタッフが慣れるまでは彼女が厨房に立つ、
というので、食べに行った。
ホテルの入り口に飾られたお花も、入って通路の奥に
あるテラスも素敵な、こじんまりとしたホテル。
お昼は、万央里さん得意の丼スタイルで、
オイスターソースと蜂蜜でマリネした豚のローストに
サツマイモとレンズ豆、ケールのサラダ、
かぼちゃのピュレに、白菜の浅漬け、ルッコラ、
紫キャベツとトマトのサラダ、が少しずつ
ごはんの上に盛られたものを、この日はいただいた。
お茶時間は開放していないそうだけれど、ランチ、
ディナーとも、宿泊客でなくても利用できる。

ランチのあとはお茶をしに、2区にオープンした
話題のホテル、ザ・ホクストンへ。
もともとロンドンのショーディッチにあるホテルで、
一度だけ泊まったことがある。
パリ版はどんなのかな？と気になっていた。
行ってみると、ロンドンとは全然趣が違った。どうも
パリならではの雰囲気でロンドンスタイルのサービス
を、ということらしい。
お茶スペースは、3つのセクションに分かれていて、
入り口の吹き抜けのホールにあるソファと迷った末、
この日はテラス席に座った。
そのほかにも、室内テラスのようなところがあって、
コンセントもあり、どのテーブルもPCを持ち込んで
仕事をしている人に占められていた。
残念ながら、まだデザートの用意がなかったのだけど、
準備が整ったら出すようになる、と言っていた。
ここはこれから大いに活用することになりそうだ。