鴨のコンフィと、お気に入りプルーン。
この半年くらい行く頻度の高いビストロ、ル・プティ・ヴァンドーム(Le Petit Vendôme 8, rue des Capucines 75002 Paris)。
毎回食事をするわけではなくて、テイクアウトできるサンドウィッチを買いに訪れるのと、割合は半々くらい。
ランチをする時には、以前は決まってステック&フリットを頼んでいたのだけれど、ある日、ほかのテーブルに運ばれていく料理を横目に「そういえば、鴨のコンフィは一度もここで食べたことがないかも」とつぶやいたら、オーナーのムッシュから「人気はダントツで、鴨のコンフィが不動の1位だよ」と言われた。
え!そうなの!? と、それから、鴨のコンフィを食べに行ける機会を伺っていたのだ。
念願叶って、やっと作れた鴨のコンフィ・デー。
お腹を空かせて頬張ったそれは、しょっぱくなく、脂っこくもなく、でも表皮はカラッと、お肉はしっとりで、とても食べやすかった。
ランチに食べてもそのあと動くのが億劫にならない味と量だったから、そのままマルシェ・サントノレにあるメゾン・プリッソンへ向かう。
少し前に、これはすばらしい!と手放しで称賛のポテトチップスに出合ったのだ。
買う気満々で、カゴ代わりのオリジナルトートを片手に売り場へ向かうと、残念ながら売れ切れでなかった。
店員さんに聞いてみたら、入荷するとすぐに売れてしまうのだそうだ。
仕方ない、ポテチは諦めて、ポテチと同じタイミングで見付けた、いまや必需品のプルーンを買って帰ることにした。
日本にも持ち帰ろうと、8パック購入した。
*お知らせ*
1月に新刊を記念してお邪魔した原宿のeatrip & The Little Shop of Flowersに、再び参上します。
「パリの朝ごはんとブロカント・春」
<eatrip morning>
5月3日(金・祝)8時〜10時L.O.
5月4日(土・祝)8時〜9時30分L.O.
<eatrip brocante>
5月3日(金・祝)4日(土・祝)8時30分〜12時30分
ブロカントは、The Little Shop of Flowersのショップ内でご覧いただけます。今回はうつわや布と一緒に、このブログでも書きました、アルザスの週末旅で購入したもみの木のハチミツも販売いたします。アルザスのブロカントで見付けたスプーンも合わせて、並ぶ予定です。
そして、Ginza Sony Parkで開催中のeatrip city creaturesにもお邪魔します。
<eatrip voice>
5月4日(土・祝)16時〜17時
「マルディ・グラ」店主 和知徹 X 川村明子
こちらは、銀座「マルディ・グラ」の和知シェフとのトークショーです。料理というフィルターを通してみる銀座の粋とパリのエスプリについて、お話しします。
いずれのイベントもご予約は不要ですので、お近くにお越しのご予定がありましたら、ぜひお立ち寄りください!
ARCHIVE
MONTHLY