
メニュー全てがヴィーガン対応! サウナ後も「ととのう」渋谷SAUNAS
こんにちは、都田です! テレビや雑誌で多くの特集が組まれるなど、サウナがブームですね。以前は、男性が通うイメージがありましたが、心身の快適さをよりもとめて最近は女性の愛好家も増えています。
私もサウナからコミュニティが広がったひとり。仕事をご一緒する方や友人らと、サウナ→水風呂→外気浴を繰り返し、心身の非日常を味わうことで、ぐーんと心の距離が近くなったりするんですよね。
2022年12月、緑豊かな坂道のある渋谷・桜ヶ丘の一角に、「渋谷SAUNAS(サウナス)」が誕生しました。渋谷駅から徒歩5分で行けることにも感激。シンプルで洗練された空間と、おもてなしを感じられるサウナ施設なんです。
渋谷SAUNASは、サウナ愛好者の“バイブル”と呼ばれるほど大⼈気の書籍『サ道』の原作者であるタナカカツキ氏を総合プロデュースに迎え、スパ施設のプロデュースやヴィーガンフードの企画・開発を行う株式会社 TOYOKE(トヨーク)が手がける施設。このニュースは、さまざまなメディアでご存知の方も多いはず。
地上3階建てで、館内は、9つのサウナ室と4つの水風呂、外気浴スペースがあります。男女の浴室を日替わりにしているので、交互に全てのサウナ室を愉しめるようになっています。さらにシャワースペースと洗面スペースの水まわりは、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。
私は、今回とオープン直前の内見会にも訪れ、現在は予約制になっているので、混み合う心配も不要。そして翌日に向けてしっかりとパワーチャージ。そのお気に入りのポイントをいくつかご紹介したいと思います。
サウナ【SOUND(サウンド)/3F】
今回、発見したのが「ブオーン」という低音を全身で感じられるサウナ。サウナ中にスピーカーを持ち込むアイデアから着想したそうで、音楽家とくさしけんご氏とWHITELIGHTが共同開発したサウンドシステムを搭載したもの。ロウリュの熱と音の広がりがリンクして、じんわりと温まります。
水風呂【MATALA(マタラ=浅い)/2F】
ゴロンと横たわれるベッドタイプの水風呂。後頭部まで水が流れる設計になっているそうで、重力から解放されてリラックスを体感できます。フロアを3階に上がるとさらにディープな水風呂体験が待っています。
サウナ【TEETÄ(テータ=茶)/3F】
こちらもサウナの良さを存分に愉しめるコンセプト。中心にサウナストーブを囲み、小窓からの景色を愉しめる茶室をイメージしたサウナ。両足を組んで楽なあぐらになります。静かに瞼を閉じるとクロモジ茶のアロマが立ち昇り、心落ち着ける上質な空間です。
水風呂【SYVÄ(シヴァ=深い)/3F】
先ほどのベッドタイプも魅力的ですが、こちらは冷水がたっぷりとはられた150cmの水風呂。頭の先までクールダウンしたい方におすすめ!
サウナ後は、テーブルとカウンター合わせて45席ある1Fから中2Fにかけてのオープンエリアへ。ワークスペースを兼ねた施設です。併設されるレストランは必ず寄ってほしいんです! 一緒に行った仲間と団欒のひとときを快適に過ごせる場所で、提供されるのは、全てヴィーガン対応のメニューです。
まさに「ととのう」を妨げないレストラン。食や健康に対する意識が高まるなか、あの、ミシュラン2つ星の精進料理「 醍醐」 四代目 野村祐介氏監修による新業態。醍醐のお料理は、感動するおいしさで私も大ファン。席についてQRコードから3品とドリンクのオーダー。会計は退館のときに支払う方式です。
果実とスパイス香るヴィーガンカレー ¥1,540 税込(イートイン価格)
焼きネギ醤油ラーメン ¥1,320 税込(イートイン価格)



最後に紹介するのは、施設の外から利用できる軽食のテクアウトです。体にやさしい全粒粉のクラフトドーナツを見つけ、抑えられない衝動に駆られ、即ゲット。家で堪能しました。美と健康を追求できるさまざまな配慮が行き届いた渋谷SAUNASを、みなさんにもぜひ体感してほしいです。
・渋谷SAUNAS(サウナス)
https://saunas-saunas.com
東京都渋谷区桜丘町18-9
営業時間 8:00-24:00(不定休)
Instagram @shibuya_saunas
Twitter @SHIBUYA_SAUNAS
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