元プロ野球選手米野さんのグルテンフリーカフェ「ナチュラルキッチンイニングプラス」

August 16, 2017

こんにちは、都田です！すっきりとしない夏のお天気が続いていますね。蒸し暑さから食欲がイマイチという方も多いのではないでしょうか。そんな時にオススメしたいのが、今年３月にオープンした「ナチュラルキッチンイニングプラス」。このお店は、2016年まで元プロ野球選手であった米野智人さんがオーナーを務め、グルテンフリーを意識した美味しいお食事ができるお店なんです。

下北沢駅近くの静かな場所にできた「ナチュラルキッチンイニングプラス」は、ヘルシーな食事に詳しいビューティーフード研究家・室谷真由美さんから教えていただきました。それも今世界的な注目を浴びる食のキーワードでもある「グルテンフリー」を取り入れたメニューがいただけます。自然素材を使ったインテリアになんとも癒されます。

米野さんのお店には、ヤクルト、西武、日ハムという17年間の現役時代からのさまざまな人脈で取材を受けたり、時折、ご友人が訪れたり。そのなごやかな模様はSNSでもチェックできます！

私はお店を始めるきっかけに興味津々だったので早速伺ってみました。それはプロテニス選手のジョコビッチの著書に出会ったときのこと。ジョコビッチ選手はトレーニングは変えず、食において「グルテンフリー」を習慣にして、１年ちょっとで世界ランキング１位を成し遂げたという。そのエピソードに触れ、米野さんはすぐに実践したそうです。すると体調も良くなり体重もみるみる絞れて良い変化が現れます。ほぼ独学で健康的な食の知識を学び、体を使う仕事をしていたからこそ、健康には食事の内容も大切だと気づいたのだそうです。

「みんなに健康になってほしい」「今は安心して食べられるものが少ないとも感じている」。米野さんのそんな想いがお店の原点となっているのです。

こちらはランチタイムのメニューのひとつ、グルテンフリーホットサンド。スモークサーモンとチキンです。どちらかを選ぶこともできます。パンは全て米粉を使った自家製。手前は、優れた抗酸化力で知られるスーパーフードのマキベリーを練りこんだパンにヘルシーなチキンの胸肉、左奥は、スモークサーモンが入っています。それぞれに味の変化をつけるため、ゆずやはちみつ、手作りのソイマヨなどで味付け、オイルには米油などを使っているそうです。付け合わせのコールスローサラダ、ゆで卵も、満足感と体によい栄養を補います。

さらに驚いたのは、自家製ギーを加えたハンドドリップコーヒー！ギーは海外セレブから火が付いて最近はスーパーやコンビニでも見かけるようになりました。もともとはインドや伝統医学アーユルヴェーダに伝承される油のひとつ。最も体に良い油とも言われています。ギーの特徴は、無縁バターを精製してつくられたもので、しかも煙点が高いため熱を加えても栄養が壊れにくく、コーヒーとは相性抜群。ほんのり甘く、コーヒーの味をまろやかにします。北海道のご実家から届く焙煎したコーヒー豆を使っているそうで、知れば知るほど米野さんの温かな気持ちが伝わってきます。

こちらは、持ち帰りができるボリューム満点のカカオとかぼちゃのグルテンフリーマフィン。帰宅後、温めて家族と美味しくいただいていた時、「食にアレルギーを持つ人や海外からの渡航者も増えているのに、まだまだ食事の柔軟な選択肢は少ないよね」、そういったことにも目を向けるきっかけにもなりました。

米野さんには、同じキッチンに立つお兄様や美容に関する情報を豊富に持つスタッフもいて、今後も様々な素材を使ったフードやデザートメニューも増えていきそうです！是非訪れてみてくださいね。

・NATURAL KITCHEN inning+ (ナチュラルキッチンイニングプラス)

http://r.goope.jp/inningplus

・Facebook

https://www.facebook.com/inningplus/

・Instagram

https://www.instagram.com/inning2017/

都田恵理子

1976年生まれ。フリーランスPR、ローフードマイスター。2013年から自身の体質改善を図るため植物をベースにしたヘルシーな食生活にシフト。日本リビングビューティー協会・ローフードマイスターの資格を取得する。日本を代表するオーガニック化粧品ブランドで10年間PRを経験。オーガニックで美しく健康になることをテーマにウェルネスやビューティに関する旬な情報を発信中。

Instagram:@erikomiyakoda