Editor's Blog

台湾の王道パイナップルケーキ。

あけましておめでとうございます。
編集M.Sです。

みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?
私は年始に、初めて台湾に行ってきました!


グルメシティとしても人気が高い台湾、
2012年2月号のフィガロでも綴じこみで特集していました。

figarojapon_201202.jpg 2a.jpg

期待感たっぷりでいざ足を踏み入れたのですが、
噂に違わず、リーズナブルでおいしいものがいっぱいでした!
小籠包に火鍋、お粥、南国フルーツにタピオカドリンク......。


1日半のみの弾丸旅行でしたが、とにかく2時間ごとに食べて食べて、文字通りの食い倒れ。
(帰国後、体重計に乗って悲鳴をあげました...笑。)


お土産には定番の鳳梨酥(フォンリースー)=パイナップルケーキを選びました。


台湾では中秋節(日本でいうお月見の日で、伝統的な祝日のひとつだそう)の前に、
月餅や鳳梨酥を配る習慣があるんだとか。


そのためか、新旧含め自慢のパイナップルケーキを扱う店がひしめき合い、
ガイドブックにも最低4軒は載っているという感じです。


ちなみに過去のフィガロジャポンでは、先日東京・表参道にもオープンしたばかりの
「微熱山丘」というお店を紹介していました↓

3a.jpg

どこのパイナップルケーキにしようか悩みに悩んだ結果、
私が今回選んだのは台北犁記(タイベイリージー)。


本店は台中にある犁記餅店というお店で、台湾では言わずと知れた名店です。
オープンはなんと1894年。100年以上、台湾の伝統菓子を作り続けているそうです。
さらに徹底して手作りにこだわり、香料や防腐剤などの添加物も一切不使用だとか。


21時閉店前に駆け込んでもお店はまだ賑わっていました。


3段階のグレード別にパイナップルケーキが展開されているのですが、
その中でも個人的におすすめなのが真ん中の「パイナップルのグルメケーキ」。
※1個33元(2014年1/4時点で100円くらい)。

4a.jpg

ここのパイナップルケーキは、伝統的な薄い生地の鳳梨酥とは一味違い、外側の生地が分厚め。
ほんのりチーズケーキのような香りが漂います。
しっとりさっくりした軽めのクッキーといった感じでしょうか。
中のパイナップル餡は、思った以上に甘さ控えめ! 
さっぱり、でも柔らかくもちっとした食感です。
パイナップル本来の酸味がほのかに効いています。


5a.jpg

素朴で重たくないので、気づけばいくつも食べている...という危険な逸品なのでした。
日持ちは2週間。


パイナップルケーキは1個からでも買えるところがほとんどのようなので、
台湾に行った際はお気に入りのひとつを探してみるのもいいかもしれません。

微熱山丘
www.sunnyhills.co.jp/news.php

台北犁記(タイベイリージー)
www.taipeileechi.com.tw

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