グランド ハイアット 東京で、可愛いアフタヌーンティーを

乙女な「可愛い」スイーツで楽しむ、
マリー・アントワネットの世界。

こんにちは、編集MAです。昨年秋にスタートしたこの企画、不定期連載と銘打ってはいたものの、気づけば年を越しており、2017年を迎えていました……。
今回は、六本木ヒルズの『マリー・アントワネット展』（フィガロ2016年12月号でもマリー・アントワネット特集をしています）とコラボレーションしたスペシャルなアフタヌーンティーをレポートします。

会場は、開放的なキッチンが楽しいグランド ハイアット 東京のフレンチ キッチン。2月28日（火）までの限定なので展示と合わせて「可愛い」の世界を味わって。

＊『マリー・アントワネット展』は2月26日（日）までの開催

 

研究ポイント　その１

めくるめく乙女ワールド、
ピンクスイーツで一層キュートに。

やっぱり気になるのがテーブルに広がるピンクなビジュアル。２段プレートの上段には、バラのマカロンにイチゴのエクレアなど、さまざまなトーンのピンクがちりばめられています。

食べ進めると、一面ピンク！の「オリジナル1778 マリー・アントワネットケーキ」（写真右下）がサーブされます。いかにもマリー・アントワネットが食べていたようなこのラブリーなケーキ、甘さももちろんあるのですが、ざく切りリンゴのコンポートやアプリコットジャムが入り、果実味たっぷり。甘酸っぱい風味が楽しめます。

研究ポイント　その2

マリー・アントワネットも食べていたかも？！
フレンチシックなフィンガーフード。

下段のプレートには、スモークサーモンのブリニ、グリュイエールチーズとハムを挟んだサンドウィッチ、マッシュルームとポワローのキッシュなど、軽食ももちろんラインナップ。キッシュにはトリュフ風味のオイルをあしらうなど、宮殿にいるような……とまではいきませんが、フレンチの香りがたっぷり感じられるメニューがこれまたうれしい！

研究ポイント　その3

合わせる紅茶にもひと工夫、
ヴェルサイユ宮殿の香りを堪能。

このスイーツたちに合わせるのが、ニナスのセイロンティー、「オリジナル　マリー・アントワネット ティー」。なんとこちら、ヴェルサイユ宮殿隣の「王の菜園」で摘んだリンゴとバラを使って茶葉に香り付けしているんだとか。ふんわりと華やかな香りがたちあがり、自然と優雅な気持ちにさせてくれます。

いかがですか？　見た目のキュートさだけでなく、あの宮殿がルーツの紅茶や、マリー・アントワネットが実際に食べていた料理のレシピを汲んだものなど、優雅なアフタヌーンティータイムを通して、彼女が体験したであろう華やかな世界を垣間見ることができます。

店内では、アントワネット的ファッションに身を包んだ女性どうしのゲストも多く、いつものフレンチ キッチンとはまた少し変わった雰囲気です。

ちなみに2月20日に発売されるフィガロ４月号では、また違うピンクの世界の中で春のスイーツを紹介予定。ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。

ラインナップ　全解剖

［プレート下段］
・スモークサーモンとキュウリ、イクラとディルクリーム ブリニ
・ハム　グリュイエール　トマトチャツネサンドイッチ
・チキントルティーヤラップ
・茸とポワローのキッシュ トリュフ風味

［プレート上段］
・エクレア
・バラのマカロン
・ストロベリーショートケーキ
・本日のケーキ（取材時は洋ナシのケーキ）

［＋α］
・スコーン（プレーン＆チョコレート）
・オリジナル1778 マリー・アントワネットケーキ

スコーンチェック
直径３〜４㎝ほどのスタンダードな円タイプ。
ビスケットのようなサクサクとした食感で、軽めなのでペロリ。

ドリンク
オリジナル　マリー・アントワネットティー付き　¥3,240