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どんなカレンダーを使っていますか?

こんにちは、編集NSです。暦はもうすぐ12月、1年はあっという間ですね。カレンダーのフェアもあちこちで行われていますが、みなさんはどんなものを使っていますか? 毎年同じものを、日めくりタイプが好き、クラウド上や手帳だけなど、それぞれお気に入りがあることと思います。

我が家が今年から使い始めたのは、シーガルという会社が発行している「歳時記カレンダー」。2001年から発行しているロングセラーなので、ご存知の方も多いかもしれません。

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最近、2019年版を購入しました旧暦の日付け、潮名、干支、六曜なども記されています。

このカレンダーには立冬や小寒などの1年を24に区切る「二十四節気」、さらに細かな「七十二候」など、季節と連動した区切りが記されています。たとえば今年の11月22日は二十四節気で「小雪(しょうせつ)」、「冬も進み、北国より雪の便りが聞かれる」と補足されています。11月27日は七十二候で「朔風払葉(さくふうはをはらう)」、「冷たい北風が木の葉を散らす頃」と書いてあります。なかなかぴったり季節と合っていませんか?

家族全員が必ず日に一度は利用する、あの“思考の部屋”に掲げています。私の季節感といえば、春は甲子園、夏も甲子園、秋がなくて冬が箱根駅伝という程度でしたが、このカレンダーを使い始めてからずいぶん季節のことを意識するようになりました。子どもにいろんな言葉を覚えてもらおうという思いもありましたが、私も知らない(読めない)言葉ばかりで勉強になります。

二十四節気や七十二候以外に、月の満ち欠け、日の入り日の出時刻、季節の食材、折々の詩歌などたくさんの情報がびっしり書き込まれていて、毎日見ていても飽きません。このカレンダーを見ていると日に3つは企画が頭に浮かぶのですが、すっきりした気分であの崇高な部屋を出ると、不思議なことにすっかり忘れてしまうんですよね……。

シーガルからは行事食や旬の食材、季節の和菓子が詰め込まれたカレンダー「和食の暦」も発行されていて、こちらも気になります。掲げる場所はちょっと考えなければなりませんね!

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以前、伊勢に旅行に行った時、この歳時記カレンダーの「伊勢志摩版」が売っていました。

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