
素敵なカフェから自家栽培まで!? コーヒーの楽しみ方。
コーヒーはお好きですか?
どんなふうにコーヒーを楽しんでいますか?
わたし編集YUKIはコーヒーがとても好きです。毎朝の習慣でもあり、特別な時間を作り出してくれる存在でもあります。今回はコーヒーにまつわるいろんな話題をご紹介します。
1. 緑に包まれたカフェ
先日、編集Dが中目黒の話題の新スポット、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京をレポートしましたが、今年1月には渋谷にも、ロースタリーのあるとっても素敵なカフェが誕生していました。
そのカフェの名前は、ホワイト グラス コーヒー(WHITE GLASS COFFEE)。渋谷駅からすぐの桜丘町にいるとは思えない、緑に包み込まれるような空間です。
“森の中のロースター”をイメージしたという店内には、2台のロースターマシンが。人気スペシャルティコーヒー専門店、オブスキュラ コーヒー ロースターズの監修のもと、焙煎を行っているそう。
この日いただいたコーヒー(¥490)は「スートブラウン」。ブラジルの豆の中深煎りとタンザニアの豆の中深煎りのブレンドで、香ばしくて苦味と甘味のバランスがよく、おいしい!
フードメニューも充実しています。こちらはタルティーヌランチ(タルティーヌとドリンクのセットで¥1,300)から、「マグロタルタル×生ハムマッシュポテト〈カンパーニュ〉」。
マグロタルタル(左)はシソの葉やレッドペッパーを利かせたマグロと、揚げたレンコンのパリッとした食感が絶妙。生ハムマッシュポテト(右)は、ボリューム満点の生ハムの下に、マッシュポテトとセミドライトマトが隠れています。塩味と酸味、ポテトの自然な甘味がマッチ。パンは、代々木の人気店365日が開発した、ここだけのオリジナル。
こちらは「アップルパイ」(¥600)。見ているだけで幸せになれる、愛らしい佇まいです。パイ生地は軽やかで、リンゴはしっかり果実らしい酸味があるのがうれしい。バニラアイスにシナモン、ミントを載せて。
この「アップルパイ」をはじめすべてのデザートメニューに、コーヒーに合うものを、というこだわりが詰まっています。この日はラテ(¥550)にも「スートブラウン」を使用。ミルクと合わせてもしっかりとコーヒーのおいしさが感じられます。
店のいたるところで植物が生き生きとしていて、ほっと和みます。
近所に住んでいたら、勤めていたら、毎日通いたい。むしろここで過ごすためだけにわざわざ渋谷に立ち寄りたい。そんなふうに思わせてくれる場所です。
東京都渋谷区桜丘町23-18 ビジョナリーアーツ1F
Tel. 03-6416-4550
営)8:00〜21:00(月〜金) 11:00〜20:00(土、日、祝)
無休
https://whiteglasscoffee.com
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2.家で楽しむ道具と豆
こんなにおいしいコーヒーを淹れられるコーヒーメーカーがあるなんて!と驚いたのが、昨年12月に発表された、イギリスのブランド、ラッセル・ホブスの「グランドリップ」。
写真は「グランドリップ」10カップ ¥10,800。スペシャルティコーヒーをおいしく抽出するために開発されたという、コレス(Cores)のゴールドフィルターを装備しています。コーヒーのオイル分も抽出することで豆の風味がしっかりと味わえて、かつとてもまろやか。このシンプルなフォルムもいいですね。
そのコレスのためのオリジナルブレンドコーヒーも発売になりました。全国の人気ロースターから、3ブランドのコーヒーがラインナップ。左から、福岡の「レックコーヒーブレンド」200g ¥2,400、100g ¥1,200、北海道の「スタンダードコーヒーラボブレンド」200g ¥1,800、100g ¥900、兵庫の「タオカコーヒーブレンド」200g ¥1,800、100g ¥900。
試飲会でいただいた「スタンダードコーヒーラボブレンド」はしっかりとコクがありながら複雑な味わいで、とてもおいしかったです。ミルクとの相性も抜群。現在、全国の一部の百貨店や専門店で販売中です。
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3. 本場の味のコナコーヒー
ハワイの希少なコナコーヒーが、いまタリーズコーヒーにて販売されています!
ハワイ島西部の都市コナに位置するアリアナ農園で丁寧に作られた、ティピカ種のコナコーヒー100%「タリーズカッパーリザーブコレクション ハワイコナ100% アリアナファーム」は、ハワイ州観光局公認商品。150gで¥5,000と高価ではありますが、そのすっきりとしたクリアな味わいと豊かなフレーバーを体感すれば、コナコーヒーのおいしさがいかに特別かがわかります。
人がその場所を訪れて、気持ちがいい、と感じられる土地ではコーヒーができる、という表現があるそうです。ハワイの豊かな環境で生まれたコナコーヒー、数量限定発売なので、気になる方はぜひ探してみてください。
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4. 屋久島のロースタリー上陸
以前このブログでもご紹介した、屋久島の一湊珈琲焙煎所が、4月6日(土)に東京・千駄ヶ谷にて、1日だけのポップアップストアをオープンします!
© 一湊珈琲焙煎所
オリジン・ブレンド「イッソウ」を含む4種が販売されるそうです。地元在住のデザイナーさんによるパッケージも素敵。開催場所は千駄ヶ谷のカフェ、Be a Good Neighbor。詳しくはぜひ下記フェイスブックページをご覧ください。
日時:2019年4月6日(土)11:30〜17:00
場所:Be a Good Neighbor
東京都 渋谷区千駄ヶ谷3-51-6
https://www.facebook.com/events/364231300829549/
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5. 毎朝のお供
家では手動のミルとフレンチプレスを使っていて、コーヒー豆をガリガリと挽くときの香りに幸せな気分になります。……などと書きつつ、ズボラな編集YUKIが平日朝にそんな余裕を持てる日はほぼ皆無です。そのため、会社から至近距離の浅野屋さんにて、ラバッツァのコーヒーをタンブラーに淹れていただき出勤。この日はロゴ入りのカップで。
しっかり苦味が利いてコクがあり、心身を目覚めさせてくれます。が、近所の店舗では飲み物の販売がもうすぐ終了してしまうそうです。涙。朝のコーヒーどうしよう、というのが目下の悩みです。浅野屋さんの自由が丘店や品川店では、引き続きコーヒーをいただけるそうです! パンと一緒にぜひ。
6. 自家栽培?
我が家にはコーヒーの木があります。いつかコーヒーの花が咲いて実がなったら焙煎して……と夢が膨らんでいましたが、一向に花が咲く気配はなく、いまのところただの緑の観葉植物です。
いとうせいこうさん著『ボタニカル・ライフ』(新潮社刊)にもコーヒーの木が出てきて、やはり実はなかなかならない模様。暑い国の植物なので丈夫そうな印象ですが、実は直射日光に弱く、レースのカーテン越しが最適、という繊細な一面があるところにも愛着が湧きます。木全体からほのかにコーヒーの香りがする気もしなくもありません。飲めなくても、コーヒーと暮らすのはなかなかいいものです。
7. アラビア流のおもてなし
先日ドバイを訪れた時に、いくつもの訪問先でアラビックコーヒーを振る舞っていただきました。一緒に出されるデーツといただくと本当においしくて、忘れられません。コーヒーかお茶かもわからないほど苦味がなく、軽やかでスパイスが利いていて、まさに旅で疲れた心身を癒やしてもらえる体験でした。アラビックコーヒーを家で再現することがいまの目標のひとつです。
散漫になってしまいましたが、それだけコーヒーの楽しみ方も味わいも千差万別ということかもしれません。これからもコーヒーの楽しい話題を見つけたら、ご紹介できたらと思います。
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