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松本に行ってきました。(後編)

こんにちは、編集KHです。おかげさまで最新号「あらためまして、ニッポンの旅。」、大変ご好評いただいております。今回も松本の取材で訪れたときのことを書きたいと思います。

松本に出張することが決まったとき、これは絶対なにがなんでも食べなくては帰れない!と心に決めていたのがマサムラのお菓子です。地元の人が愛してやまないベビーシュークリームの話を耳にして、初日の取材終了後に早速お店に足を運びました。

190522-1a.jpg私が足を運んだのは滞在していてホテル近くの上土店(長野県松本市大手4-3-9)。工場併設の深志本店にはイートインスペースがあるようです。

190522-1b.jpgこれが噂のベビーシュー。まわりのお客さんもこぞってこのベビーシューを購入していました。1個130円(税込価格)というのも嬉しい!

190522-1d.jpg持ち帰り用の箱もラブリー!ホテルで早速いただきました。

さて、そのお味はと言いますと……、まず味というよりもその柔らかさにびっくり!早く食べないと崩れ落ちてしまいそうにシュー生地が柔らかく、中のクリームもとろとろ。あまりの軽さに、2つもいただいてしまいました。

190522-1c.jpg実は大好きなエクレアも購入。こちらも同じようにとろとろのクリームが入っていて、チョコレートのパリパリとした触感との対比がなんとも言えません。

松本の人たちがこよなく愛している理由がよく分かりました。みなさん、5個、10個、20個とたくさん購入されていくのも納得。ベビーシュー2つと、エクレア1つをいただきましたが、もっともっと食べることができた気がします。

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さて、もうひとつ地元の人たちに愛されている名店を。こちらは昨年オープンしたにも関わらず、地元の人がゆっくりとコーヒーを飲みにくるカフェ、その名もベンチ。もともとベンチという名前も、皆さんに気軽に休憩してもらえるようなお店をという願いから命名されたそう。

実はこのお店には面白い秘密があるのです。実はオーナーさんは大のアンティーク好きで古物商の資格まで持っているとか。そのため、お店で使用されているソファやロッキングチェアは実際に購入することができるのです(一部を除く)。

190522-2a_182-_MG_8491.jpgまつもと市民芸術館にもほど近いベンチ(長野県松本市中央4-1-1)。昭和の喫茶店をイメージしたという空間についつい時間を忘れてしまいます。カフェの表には可愛いベンチが置かれています。ほとんどの家具を購入することができます。Photo:SHUHEI TONAMI

190522-2b_189-_MG_8520.jpgこちらはレトロブレンド¥450。オーナー自らが作ったカヌレなどの焼き菓子も人気とか。Photo:SHUHEI TONAMI

こちらもついつい長居したくなる心地いいカフェで、また松本に足を運ぶ理由ができました。

本誌では松本はもちろん、たくさん素敵な土地の、素敵なアドレスを紹介しております。是非、コンビニ、書店でお手に取ってご覧ください!

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